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(回答先: 「生物大絶滅」の衝突跡? 豪に2億5千万年前の地形(朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 5 月 14 日 06:00:55)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040514-00000508-yom-int
【ワシントン=笹沢教一】約2億5000万年前の古生代末期に地球に衝突した巨大隕石(いんせき)の跡と見られる地質構造を、米カリフォルニア大サンタバーバラ校などの研究チームがオーストラリア北西沖約200キロの海底で発見し、13日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
研究チームは地震波による探査で、海底の地下にクレーターに似た陥没構造のある地点を発見。この地点から採取した岩石を調べ、隕石の衝突によって溶けたり、変形したりした岩片や鉱物類の層を確認した。
この構造は直径が約190キロもあり、恐竜などを絶滅させた隕石の跡とされるメキシコ・ユカタン半島沖のクレーターとほぼ同サイズ。研究チームの1人は「生物を大量絶滅させるのに十分な規模だ」との見解を示している。
古生代末期は史上最大規模の大量絶滅が起き、海洋の無脊椎(せきつい)動物種の約9割が死に絶えたとされている。ただ、噴火やプレート活動などに伴う環境激変など、隕石以外の原因を唱える学者も多く、今回の成果には反論も出ている。(読売新聞)
[5月14日18時58分更新]