現在地 HOME > 掲示板 > 地域8 > 681.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「米軍綱紀著しく弛緩」 裁判長、異例の批判[琉球新報] 投稿者 なるほど 日時 2005 年 1 月 21 日 14:37:31)
軍法会議が不起訴にしたのはいつものとおり、しかし横浜地検も不起訴にした
のはなぜか。安倍晋三の「政治的圧力」があったからか。いやいやその「圧力」
も不要なほど地検が自然と米軍の立場に立つ「気配り」を身につけているという
ことだ。外務省やNHKと同じ精神病理学的疾病。一種の「ストックホルム症候群」
と言える。
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/16836
横浜地検横須賀支部と在日米海軍がオーストラリア人女性からのレイプ被害の訴えを退け、いずれも訴追を見送った米兵に対し、東京地裁が民事訴訟の判決でレイプの事実を認定し、慰謝料など300万円の賠償を命じていたことが分かった。
女性は来週、同支部の不起訴処分は不当として、横須賀検察審査会に審査を申し立てる意向だ。
訴えていたのは、首都圏に住む40歳代の女性。現在、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療を受けている。
東京地裁の判決などによると、女性は2002年4月6日未明、神奈川県横須賀市内のバーで米海軍の空母キティホーク勤務の米兵と出会い、その後、近くの駐車場に止めていた自分のワゴン車に乗り込んだところ、米兵に押し倒され、レイプされた。その際、下半身打撲など約1週間のけがをした。
訴訟では、合意があったかどうかを巡り、女性と米兵の供述の信用性が争点になった。
判決は、〈1〉女性がけがをしている〈2〉被害に遭った直後から、米海軍横須賀基地や県警横須賀署に被害を届け出たり、病院で受診したりしている――などを理由に、合意があったとは言えないと認定。女性から積極的に誘われ、車に連れて行かれたなどとする米兵の供述については、初対面なのに不自然で、店員らの供述とも合致しないと、否定した。
さらに、米兵が訴追されていない点を考慮しても、「女性の供述は信用でき、レイプされたという認定を左右しない」と判断。「女性は多大な精神的損害を被った」として、訴えをほぼ全面的に認めた。
1177万円の賠償を求めた女性は、賠償額が低すぎるとして控訴したが、米兵は1審の審理中に出国し、控訴しておらず、現在は所在が確認できていない。民事訴訟では、当事者の一方しか控訴しなかった場合、控訴した側に不利な方向で1審判決を変更することはできず、女性の勝訴は事実上確定している。
このケースでは、横浜地検横須賀支部が2002年7月、米兵の不起訴を決定。米海軍も、軍法会議に諮るかどうかを決める予備審問で、「女性の申し立ては虚偽で軍法会議は不要」として、同年10月、不起訴に相当する決定を出した。
女性の代理人を務める中野麻美弁護士は、「警察・検察も米海軍も、最初から消極的な捜査しかしなかった。警察は女性の身体的被害の検査など必要な捜査も怠り、米軍もスキャンダルを恐れて、しかるべき捜査手順を踏まなかった」と批判している。
●在日米海軍の話「捜査は適切に行われており、軍法会議の見送りは妥当だ。その後、この米兵は退役しており、軍法会議にかけることはできない」
●横浜地検の話「不起訴処分の根拠はお答えできない」
(読売新聞) - 1月22日19時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050122-00000105-yom-soci
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/us_armed_forces_in_japan/