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(回答先: 米兵のレイプ、民事で認定 不起訴処分の見直し請求へ(共同通信) 投稿者 めっちゃホリディ 日時 2005 年 1 月 23 日 07:36:15)
「米兵レイプ」県警が侮辱的対応…豪女性、国賠提訴へ (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/safety_information.html?d=03yomiuri20050203i401&cat=35&typ=t
横浜地検横須賀支部と在日米海軍が訴追を見送った米兵について、東京地裁が民事
訴訟の判決でレイプの事実を認定した問題で、東京都内に住む40歳代のオーストラ
リア人の被害者女性が来週、神奈川県警から侮辱的な扱いを受けたとして、同県に慰
謝料など1100万円を求める国家賠償請求訴訟を同地裁に起こす。
性犯罪捜査の専門部署を全国で初めて設けるなど、先進的な取り組みで知られる同
県警の対応が適切だったかどうか、法廷で問われることになる。
訴状などによると、女性は2002年4月6日未明、神奈川県横須賀市内の駐車場
に止めていた自分のワゴン車内で、直前にバーで会った米兵にレイプされ、数か所を
負傷した。
米海軍横須賀基地の保安事務所に助けを求め、同事務所の通報で駆けつけた横須賀
署の男性警察官数人から事情聴取を受けた。
その際、何度も病院で治療を受けたいとの希望を伝え、救急車を呼んでほしいと頼
んだり、事情聴取は女性警察官に担当させてほしいと要請したりしたのに拒否され
た。
また、被害を受けた直後の状態で、現場検証にも立ち会わされた、などとしてい
る。
この事件では、横浜地検横須賀支部が2002年、米兵を不起訴処分としたが、東
京地裁が昨年11月、女性が米兵を相手に起こした民事訴訟の判決でレイプの事実を
認定。女性は今年1月、不起訴処分を不当として、横須賀検察審査会に審査を申し立
てた。
警察庁の被害者対策要綱では、事情聴取による性犯罪被害者の精神的被害を緩和す
るため、被害者が希望する場合には同性による聴取が望ましいとし、各県警の捜査1
課に性犯罪捜査指導官を設置するよう定めている。
神奈川県警では1996年、全国に先駆けて性犯罪捜査班(現性犯罪捜査係)を設
置するなど、先進的な対策で知られている。
女性は「ほかの女性に二度と同じような苦しみを経験してほしくない。日本の警察
はいまだに性犯罪被害者を乱暴に扱っている。勝訴したら、日本人でも外国人でも、
24時間体制で相談できる全国で初めての民間のレイプ・クライシス・センターの設
立基金にしたい」と話している。
◆神奈川県警監察官室の話「現時点では、具体的なコメントは差し控えたい」
[ 2005年2月3日3時10分 ]