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(回答先: 札幌防衛施設 北鎮記念館移転新築を計画 [北海道建設新聞社] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 12 月 10 日 09:30:58)
◇軍都・旭川の歴史を伝える
軍都・旭川の歴史を伝える陸上自衛隊旭川駐屯地(旭川市春光町)の北鎮(ほくちん)記念館が、約400メートル離れた国道40号沿いの陸自旭川地方連絡部の隣接地に移転新築される。施設の老朽化が進み、資料の保存状態が良くなかったためで、今年度末に着工し、07年中にオープンする見通し。
同館は、屯田兵の入植から日清・日露戦争、満州事変、ノモンハン事件、太平洋戦争に至るまでの旧陸軍第7師団(司令部・旭川)の歴史を示す文書や武器、軍服など約2700点の資料を展示。旧陸軍の機密文書は戦後、大半が焼却処分されたが、現存する「第七師団史」は「国内で約100あった師団の中で唯一残る師団史」(陸自第2師団広報室)と評価される。1964年に開館し、年間の入館者数は約1万5000人に上る。
新施設は、鉄筋コンクリート2階建て延べ約1300平方メートル。今年度予算で約2億8000万円が認められ、06年2月にも着工する見通し。現在は駐屯地内にあるため、入館するには入門許可の手続きが必要だったが、新施設は市民に開かれた施設となる。
展示構成は1階を自衛隊、2階を旧陸軍とする。地元の有識者でつくる「北鎮記念館懇話会」(座長、川島洋一・道東海大教授)が新たな観光・文化施設として基本計画を検討しており、「昔の兵舎を思い起こすような重厚な外観にしたい」と話している。【渡部宏人】
毎日新聞 2005年1月20日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/archive/news/2005/01/20/20050120ddlk01040124000c.html