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(回答先: 榎下義康裁判長を応援したいと思います+他コメントをつらつらと♪ 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 1 月 13 日 20:26:39)
ぷち熟女さん、レスをありがとうございます。
> 長崎県という土地柄(しつこいですが二つのメーソンロッジ、米軍・自衛隊施設、カソリック派閥がひしめき合うという濃密さ)からしますと、こういった人(金子現知事)がその地位に留まれるのは、上に挙げた諸々の団体との間で互いに非介入(好き勝手を容認)という暗黙裡の合意があるからなのか、とも邪推してしまいます。
長崎、特に佐世保は、米海軍の日本での最重要拠点でしょう。
米海軍の空母は、ペルシャ湾→イラクへ行くにもインドネシアへ行くにも、佐世保の軍港抜きには、戦略が成り立たないようになっています。
従って長崎県民は、米国政府→日本政府→長崎県→長崎県警のルートで、「この地域での米軍の行動に少しでも支障があるものは徹底的に叩き潰す」というプレゼンスを、日頃から見せつけられて暮らしているものと想像しています。
> 金子知事の親族の(つまり故金子岩三元農水大臣創業の)企業に職を得ると『一族郎党に職をやるぞ、しかし歯向かうとみんな冷や飯かクビだ』式の無言の恫喝は多分にあるのではないかと見ました。
> 漁船沈没被災者遺族の話を読んでの想像です。
おっしゃるとおり、県民を恫喝で抑え込む施策と県政の腐敗を見逃すことが、バーターのように思います。
全国の、原発を誘致した村々の構造に似ています。
しかし、茨城県東海村の入り口のキャッチコピーは、原発死亡事故前は「原子力の村」でしたが、事故後は「水と緑の村」に変わっています。
この事故後は、東大を始め日本全国の大学から原子物理学科が姿を消しました。
(生月島の山田教会) 生月町の小高い場所にたたずむ小さな教会 近くには殉教の地「ガスパル様」がある。 教徒はその存在を知り、はるばる訪れ祈りを捧げる |
一方、「隠れキリシタン」で文化人類学的に有名!な生月島(かつての平戸領)の漁民が夫や息子を海難事故で殺されても黙っているためには、恫喝や金の他に、サビエル以来450年も生月島に根を下ろしている危うい信仰 ( 隠れキリシタン450年目の憂鬱 ) が効いているように思います。
ぷち熟女さんの昨夏のご投稿 ( こんなことを放っておける長崎県でなら、何があってもおかしくないってことはないですか? ) には、もうおひとかたのレスがあります:
乙三さんのご投稿 ( Re: とどのつまりは・・・ ) です。
上記の乙三さんが、一連の事件の地元となっている長崎県にお住まいかどうかは分りませんが、もしも多くの長崎県民が、世間のシガラミに流されて現在の県政を今後も支持していたら、ホントに一蓮托生で地獄に突っ走ることになるでしょう。
しかし、生月島の沈没漁船遺族 ( 長崎県知事・金子ファミリーと漁船遺体放置問題は不条理な自民党政治の象徴 )のように、長崎県民すべてが黙っているわけではありません。
「週刊メールジャーナル」の大森哲夫氏の取材 ( 弁護士 懲戒 ) によれば、
これに対し北弁護士らは、蛭子丸協の代表世話人である片山弁護士を名誉毀損で刑事告訴すると同時に、長崎県弁護士会の綱紀委員会に懲戒請求の調査を求めた。その委員会の議決が(2001年)12月19日提出され、なんと、片山弁護士を懲戒委員会の審査に付すというもので、北濃郎弁護士(綱紀委員長)の請求が全面的に認められた(刑事告訴に関しては結論が出ていない)。
「司法ジャーナル(2004年12月20日)」によれば、『長崎世直し新聞』代表発行人の片山弁護士は、金子・長崎県知事の再選(2002年)を阻もうと企てたとして懲戒が確定し、2003年10月20日〜2005年10月19日の間「業務停止」となっています。
彼はその年に自殺未遂しているそうですが、裏には何があったのでしょうか?