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【名護】普天間飛行場代替施設建設に向け那覇防衛施設局が進めるボーリング調査現場の名護市辺野古沖で7日午後、単管足場の設置作業を阻止しようとした50代女性が作業船に転落、頭などに打撲傷を負った。女性は「足場にしがみついた手をはずされた」と主張。第11管区海上保安本部が施設局の作業員、反対派の双方から事情聴取した。同調査の阻止行動で負傷者は初めて。
ヘリ基地反対協議会の大西照雄代表委員は足場設置の業者名を挙げ「乱暴な行動を続けており、トラブルの元凶。施設局に契約を解除するよう申し入れたい」と抗議を表明した。
女性は県立北部病院で「右後頭部と右太もも打撲。全治1週間」と診断された。
施設局は同日、台風で中断していた作業を1週間ぶりに再開。リーフ内2カ所の単管足場に足場板を載せた。1カ所の作業中、女性が作業船の足場板の上に転落した。11管の要請で施設局が作業を中断した。
同女性は「足場板で頭を強く押され、単管にしがみついた両手をはずされ落ちた」と話した。海面から約2・5メートルの高さだったという。
これに対し施設局は作業員の話として「女性の手をひきはがした事実はない」と否定。転落した船上からの高さは「約1メートル」としている。
11管の聴取に応対した中村照美弁護士は「(作業員が)両手をはずした行為はとても危険」とコメント。ヘリ基地反対協の大西代表委員は「足場設置の2業者のうち1業者が海中での危険行為や船の接触、足場上での乱暴など問題を起こしている」と強く批判した。女性のけがについて法的処置を取るか、本人や弁護団と協議する、としている。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/041208c.html
季節はずれの台風27号が沖縄から離れ、波もだいぶ治まって来ていました。海は"ナギ"の状態です。私もこの間休んでいましたが、台風のお陰もありこの5日間は作業は中断されていました。本当によかった、今日から頑張ろう!!
海上は台風27号により沖合い用のやぐらスパット台船が撤去され、リーフ内の建設途中だったタンカンやぐらも1つ撤去され、撤去作業台船2隻を中城湾港に戻し、5ポイントのやぐらの上に乗せられた足場板とくい打ちのための機材を撤去しています。
現在は沖合いにやぐらはなく、リーフ内のタンカンやぐらも4ポイントです。
中城湾港に陸揚げされ、解体されたスパット台船、スーパー固定ブイは解体されたままの状態と午前中に確認されました。
午前9時、辺野古漁港が騒がしくなります。作業船、警戒船にエンジンがかけられたので私達も5隻の阻止船を出港させました。
作業船8隻がキャンプシュワブの浜辺で資材、作業員を乗せている間に阻止船がカヌー隊を曳航しポイントに配置しました。
午前中は作業船に乗っている人数も少なく感じます。午前10時作業船が航路左に位置するポイントへと動き出す。緊張が走る。
航路左のポイントでは作業船4隻が「オイルフェンス(作業による海の汚染を防ぐためのウキ)を張りたい」と言ってきました。作業をしなければ汚濁防止をする必要性もありません。しばらく作業をしないで欲しいというこちらの訴えとやりとりがあった後にシュワブの浜辺の方に戻っていきました。
他4隻の作業船は航路の右奥に位置するリーフ上に建てられたやぐらへと近づいてきます。
台風時にとった足場板の搬入を作業員10人ほどと共に強行してきました。
カヌー隊5名で止めに入ります。1時間以上の攻防の末に足場板の搬入を阻止し、昼休みに入りました。
午後1時30分作業船が動き始めます。
一番東のポイントでも資材搬入への阻止行動が行なわれました。5名で30分以上に渡って阻止し続け、一部の足場板搬入を許しただけでほぼ何もさせませんでした。
午前中にオイルフェンスの搬入を止めた航路左のポイントにも作業船4隻が囲み資材搬入を作業員10名以上と強行してきました。
このポイントは今日女性だけのポイントでした。午前中に行ってそれを確認し、午後には強行作業に入る。明らかな女性蔑視です。
しかし、その攻防の中であってはならない行為を作業員が行ないました。
足場板搬入に対して阻止に入ったカヌー隊の女性たちに対し足場板でもってつかまっている手を押さえつけ足で踏みつける。頭を出していれば足場板で押さえつける。これだけでもおかしなことがまかり通っている。
作業員はタンカンにつかまっていた女性の手を振り払いました。安定のとれなくなった女性は後ろにまさかさまに落ちました。下が海ならば良かったのですが、下に足場板を積んだ作業船がいました。
女性は首から落ち、受身をとることも出来ず、体の重みがもろに首に行ってしまいました。その現場に居合わせたカヌー隊の女性たちは悲鳴をあげ彼女の元に駆け寄ります。「首の骨が折れたと思った」とその時の状況を語っていました。防衛施設局はそれを見ても作業を中断しようとせず、作業を続け、足場板を搬入させました。作業船の上では女性が10分も動けずにじっとしています。上にいた作業員から笑い声さえ聞こえる。怒りで心と体が震える。
10分して女性は自力で起き上がりましたが、顔が青白い。脳震盪を起こしている。海上保安庁が作業を中断させます。前回と同様に「双方の事情を聞きたい」とのこと。
とにかく人命が第一なので船で頭を打った女性を漁港に連れて帰り、すぐに病院へ連れて行きました。現在も女性は病院の脳外科と接骨院で精密検査を受けています。
こんなことがこんなことが許されるはずがありません!!防衛施設局の執拗な海上での嫌がらせ、暴行に耐え続け、違法な作業をとめ続けている人に対してなんという仕打ちをするのですか!!!私は絶対に許さない!こんなことを平然とやる防衛施設局、政府は人の生命をなんとも思っちゃいない!!人を踏みつけている人はその痛みがわからないのか!!
それでもその女性は「作業を中止させて・・・」と訴えていました。この声に応えましょう。こんな理不尽な作業を許さないために全国から声を上げましょう!!
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/index.cgi?y=2004&m=12#7
今朝は、昨日の施設局の業者が女性を足場から落とし、怪我をさせたことに
激しい怒りを抱いて、みんな集まりました。
「昨日の事件のため今日の作業は中止になるのでは?」との予測も
ありましたが、施設局は昨日までと同じように船を出し、作業を始めました。
人を殺しかけておいて平然と船を出す。この非人間的行為に
さらに強い憤りと、決して退かない覚悟を持って
今日も海上座り込みが始まりました。
ただ昨日の事件の影響か、資材を設置する様子は見せず、
足場に「立ち入り禁止」などと書かれた札を付けたり、
足場の四隅にあるライトの点検など、安全点検だけに終止しました。
午後になって、風が激しくなり、とても海が荒れだしました。
午後2時過ぎ、天候悪化のためか、民主党議員団視察のためなのか
施設局の作業船は作業をあきらめ引き揚げました。
民主党の議員団は、実際にどういった状況の中で阻止行動が行なわれているのかを
船で海上座り込み隊のいる単管足場まで見に来ました。
午後3時頃、海上座り込み隊はテントへと引き揚げました。
その後、テントでは民主党議員団に向けてそれぞれの思いを訴え、
議員団もその思いを受け止めて応答していました。
毎日、仲間が傷つけられていくことが本当に辛い。
一刻も早くこの状況を打開したいのです。
阻止行動で傷つき、へとへとになるのではなく、
この美しい辺野古の海を遊びつくしてへとへとになりたいのです。
私たちは実際の作業を阻止していますが、
それだけではなく様々な形で、この暴力に満ちた基地建設を止める必要があります。
東京、大阪、京都、名古屋、、、全国で基地建設を止めるために立ち上がった人がい
ます。
那覇防衛施設局前では今もハンガーストライキが続いています。
たとえ一つ一つの力は小さくとも、決して無力ではないのです。
決してあきらめずに続けていくことで、必ず基地建設断念を勝ち取る大きな力になる
はずです。
喜びに満ちたこの辺野古でへとへとになるまで遊びつくす。
その日を勝ち取るために力を合わせて、一緒に闘っていきましょう。
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/index.cgi?y=2004&m=12#8
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/