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(回答先: 【緊急企画諫干工事ストップ】上・衝撃・推進、見直し両派に明暗(長崎新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 8 月 27 日 19:44:22)
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/isahaya/2004/kiji08.html
国営諫早湾干拓事業の工事差し止めの仮処分決定を民主党本部が評価する声明を発表したことに対し、同党県連(高木義明代表)は二十六日、「地元県連の意向を全く無視しており、極めて遺憾」と反論する文書を党本部に送った。
党本部は、仙石由人政調会長名で「極めて妥当で画期的な決定と高く評価する」との声明を発表。「政府は決定を厳粛に受け止め、直ちに工事を中止すべき」とし、中・長期開門調査の実施など事業の見直しを求めた。
これに対し、県連は「有明海異変は河川汚濁など複合汚染によるもの」と指摘。「事業進ちょく率が94%に達する中での差し止めは周辺住民に不安を募らせる。今回の決定に戸惑いを感じる」との見解を表明した。
事業をめぐる党本部と地元県連とのねじれをあらためて浮き彫りにした格好で、県連の川越孝洋幹事長は「党本部には防災機能などを再三説明したが、地元に何の相談もなく一方的な声明が出た。残念な対応だ」と話した。
2004年8月27日長崎新聞掲載