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(回答先: ダム事業費650億円増 川辺川 国交省、文書出し渋る(西日本新聞) ― 情報隠蔽という伝統的手法 投稿者 シジミ 日時 2004 年 8 月 07 日 15:30:28)
http://www.asahi.com/national/update/0810/012.html
国交省が建設計画中の川辺川ダム(熊本県)について、同省は事業費の増額や利水計画の見直しにより、ダムの基本計画を変更する可能性があるとの判断を示した。同省は11日、熊本県に事情を説明する。基本計画が大幅に変更されれば、同省が漁業権などの収用を申請している熊本県収用委員会が申請を却下し、ダム建設計画そのものが白紙に戻る可能性もある。
川辺川ダムは利水や治水を目的にした多目的ダム。農水省はダムを利用した利水計画を進めていたが昨年5月、行政訴訟の敗訴で計画は白紙に戻った。現在、05年度の事業再開を目指して水源見直しを含めた新計画策定が進められている。
同ダムの総事業費については、現在の2650億円から最低でも約3300億円に増額されるという国交省の試算が最近明らかになった。
同省河川局によると、事業費の増額や、新利水計画の策定作業でダム本体の工期も延長になる可能性が高いことから、新利水計画がダムを水源にするかどうかにかかわらず、特定多目的ダム法に基づく基本計画を見直す可能性があるという。基本計画の変更には、知事と県議会の同意が事実上必要となる。
同省の岩村敬事務次官は9日の会見で「新利水計画がはっきりした段階で事業の改定、事業費の見直しをするということになる」と説明した。 (08/10 13:40)