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(回答先: 原潜火災 事故情報公表まで8時間 [朝日新聞] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 7 月 30 日 14:36:37)
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/14206
ちなみに、私が外務省の地位協定課に聞いたところでは、「あっ、あれは原潜
の事故ではありません」。「??」。「原潜に引き込んでいるケーブルが燃えて、
ハッチの部分が焦げただけ」。つまり日本への停泊原潜の「無事故」記録は継続
中というのが外務省の見解だということだ。原発の場合はこういう強弁は許され
ませんが。
◇原発では「即時」が原則
米海軍佐世保基地(佐世保市)で明らかになった原子力潜水艦火災の通報遅れ。住民は火災を目の当たりにしても、原因や詳細がなかなか伝わらず、不安を募らせるばかりだった。今回の問題は「日本国内にある外国」と地元の複雑な関係を改めて浮き彫りにした。 【倉岡一樹、川名壮志】
「ポーンという大きな音が3回して目が覚めた。表に飛び出すと、岸壁で回転灯や人影が見えた」。基地内にある赤崎岸壁を見下ろす高台の住民は火災当時の状況を説明し「不安でたまらない。何とかしてほしい」と訴えた。
米原潜の佐世保寄港は今年12回目。赤崎岸壁は補給や乗組員の休養の際によく使用され、市民も原潜が停泊していることはよく知っている。それだけに公表遅れに対する不満も強い。
29日、市に対策を取るよう申し入れた佐世保原水協の山下千秋理事長は「佐世保市側からの問い合わせがなかったら、米軍は事故の報告をしなかったのではないか」と語気を強めた。
一方、当の原潜ラ・ホヤ(基準排水量6080トン、130人乗り組み)は同日夕、佐世保を出港。原因究明の見通しは悲観的だ。
国内の原発などでは電力会社と地元自治体の間で、火災などのトラブルがあれば直ちに通報するという安全協定を締結。東北電力女川原発で02年2月に起きた火災では、発生から約1時間で通報したが、同社は関係自治体に「通報遅れ」を謝罪した。
また、島根原発を運転する中国電力と島根県などのように通報までの時間を「15分以内」と明示している例もある。今回の原潜火災への対応との落差は大きい。
7月31日朝刊 (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040731-00000162-mailo-l42