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(回答先: 「中世説経節の世界」ってどういうイメージでしょうか? 投稿者 たけ(tk) 日時 2004 年 6 月 06 日 00:28:42)
たけ(tk)さん。こんばんわ。
いま沖縄からの音楽発信は流行なんですけんど
三味線をつかった物語の唄といいますか、そんな感じです。
おれは酔っ払いなんですけんど
たけ(tk)さんは
鈴木大拙の『日本的霊性』と、いずれリンクしていくと思っております。
日本が思想思潮として独立したのは
平家源氏による内戦というニヒリズムを経験し、その内省から出発した
鎌倉仏教であると言われております。
何人もの仏教思想家が誕生しております。
日本民衆の生活独立基層とは天皇制ではなく
鎌倉仏教ではないかと思っております。
鎌倉幕府炎上から
日本は中世に突入いたしました。
「太平記」とは裏切りにつぐ裏切りの物語
兄弟での内戦、天皇朝廷の分裂。
足利時代とはまさにニヒリズムの極限です。
その民衆の生活を励ます
中世説経節は、あなたとおれの情感の基層をつくりました。
川のごとく流れております。
まさに生命潮流の身体として・・・