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(回答先: Re: もう一つおたずねしたいことが 投稿者 乃依 日時 2004 年 6 月 05 日 20:28:16)
乃依さん。こんばんわ。
戦後主体性論争も「近代的自我の確立」に向かったのは、
やはり文学的でした。
精神的実存こそが主体の根幹ではなかったのか?
そう、おれは乃依さんの文章できずきました。
精神的実存によって、人は世間様を生き抜いておると判断します。
ゆえに精神的実存とは正義です。これは現実的です。
人の精神とは社会的なものですから、現実です。
精神的実存がなければ、人は世間様に向かって
おのれの実存(おのれが何故、この人間世間様に存在しているか?)を
説明できません。
もっとも説得力ある理由は「商売をしてるからだ」
「家族を食わすため」
「家族の生命維持装置のため」
「自分自信のため」
精神的実存は正義として、世間様に理由開示していく行為こそ
個人的な体験です。
その正義とは個人における生存本能です。
おのれの精神的実存を否定された人間は
世間様によって殺されていきます。
おのれの精神的実存の正義を防衛できる人は
おのれの身体もまた防衛できます。
おのれはおのれしか防衛できない
おのれはおのれしか、その妥当性を開示できない
おのれの精神的実存と正義に立脚できない人間は、世間様に通用いたしません。
これが人間の現実です。
自分を信用できない人間は他者から信用されません。
これが正義の原初です。自我とはゆえに世間様における、おのれの正義です。