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(回答先: 2004年日米投資イニシアティブ報告書、外国投資に対する日本市場の開放の進展(米国国務省) 投稿者 愚民党 日時 2004 年 7 月 05 日 00:01:38)
*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
仮訳
日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本政府への米国政府の年次改革要望書
2003年10月24日
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20031024d1.html#kinyu-g
金融サービス
米国政府は、日本が1995年の「金融サービスに関する日米両国政府による諸措置」の実施や、日本版ビッグバン構想の下で今日までに講じてきた措置などを通じ、金融システムを国内外からの競争に開放する上で進展が見られてきたことを歓迎する。さらに、1998年に設立された金融庁は、日本の金融に関する規制の専門性と透明性を着実に高めた。
監督、会計基準、規則の透明性の改善や、競争への障壁となっていた数々の規制排除に伴い、日本金融市場における公平なビジネスの展開が促進され、金融部門で際立った変化が見られるようになった。証券会社、保険会社、金融機関の重要な買収が行われたこともあり、日本金融市場における外国企業のプレゼンスは高まっている。
しかし、監督と開示は改善されたものの、国際的な基準とベストプラクティスに沿った形で、金融機関に対するわかりやすく整合性のある規制と監督の確立に向けて、日本がさらに前進することは肝要である。また日本は、消費者保護と同様に安全性と健全性を確保する目的に合致するよう、競争への障壁となる不必要な規制を排除する努力を継続することが大切である。金融部門がより効率的になり競争力を持つことは、日本が潜在成長力を完全に取り戻すための極めて重要な役割を果たすことになる。