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(回答先: 米利上げ観測で円続落 円安ドル高の1ドル=110円 巨額のドル買い介入は為替の為ではなくアメリカの為 投稿者 TORA 日時 2004 年 6 月 14 日 19:15:22)
>しかし、もしドル暴落が起きても、米国の強みは額面がドルである点は不変だから、受>け取るドル額は同じなのである。減価した分の痛手は、海外の投資家や日本政府のよう>な公的機関が負ってくれる。85年のプラザ合意でドルは一気に半分の価値まで落ち、借>金が半分になったようにである。
アメリカは、ドル金兌換停止、オイルショック以降ドルをすり続けて
います。
ドルが基軸通貨として利便性の高いものでありつづける為に。
その当然の帰結として金融の”グローバル化”が進みました。
その間アメリカ国内の経済方針は、第二次産業軽視、第三次産業重視
と重点をうつしてゆきました。
金融等に従事しているものには恩恵を、それ以外は外国の安いものを
積極的に輸入です。
かわいそうなのは労働者達です。
(決して日本は同じ徹を踏んではならない。)
アメリカ経済は、見る影もありません。
(これは一握りの金融マフィアのことでなく、一般的な市民レベルの
ことです。)
現在の世界金融体制は、崩れると思います。(わざと崩れさす)
のこされた”課題”は最終的に誰にババを引かせるかと、その
タイミングです。
(これが日本の”公的資金”だったら最低ですね・・・。)
それは少なからず”基軸通貨”としてのドルの価値の減損を意味しま
す。
そのためアメリカ経済とその他の国の経済とのリンクを強行に進めて
いるのです。(ドル一人暴落のシナリオ回避)
”金融強恐慌、皆で渡れば怖くない”です。
(いや、その後のことまで用意周到に考えているでしょう。ずる賢い
やつらのことですから・・・。)
今のアメリカの権力者で自国のことを本気で慮っているものなどいな
いでしょう。
(まあいつの世でもそうなのかもしれませんが・・・。)