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米クリーブランド連銀総裁:米国経済や金利政策、雇用についてコメント (ブルームバーグ)
http://news.www.infoseek.co.jp/business/story.html?q=12bloombergjpaqWwPGEqSAHs&cat=10
6月11日(ブルームバーグ):米クリーブランド連銀のサンドラ・ピアナルト総裁は11日、米国経済や金融政策、米雇用について次の通りコメントした。同総裁は、ペンシルベニア州のムーン・タウンシップで経済関係者向けに講演した。
米国経済について:
・「2001年3月から2001年11月の景気後退(リセッション)は、軽度だった。景気拡大期は現在、2年半目に入っている。今回の景気拡大ペースはかなり穏やかだ」
・「個人支出や住宅投資は政府支出が、景気拡大の初期段階を支え、最近では、企業設備投資がけん引役となっている。ここ数カ月の雇用統計は、歓迎すべきニュースだ。経済はしっかり両足立ちしているようだ」
雇用市場について:
・「3、4、5月の力強い雇用統計や、失業保険申請の減少、製造業超過勤務時間ムムこれら労働関連指標に勇気付けられた。これらは、雇用の機会が景気に伴って拡大していることを示唆している」
・「今回の景気拡大を特徴付ける生産性がどのように推移するのか分からず、雇用の回復ペースもまだ未知数だ。正常を逸脱する生産性のうち、どの程度が景気循環的なもので、どの程度が構造的な要因にもたらされたのか分からない」
金融政策について:
・「現在のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は1%と、低過ぎで、持続的でないことは分かっている。インフレ期待値は、理論的にみても安定しているようにみえるが、現在の環境で、将来、上向く可能性を懸念している。安定した価格を維持するために、連邦公開市場委員会(FOMC)
は、FF金利引き上げを求められるだろう。タイミングよく実行できなければ、われわれが築いてきた信認がリスクにさらされる」
・「この信認は、現在ある、たぐいまれな景気回復に対応するのに、貴重な資産となっている。それがあってこそ、われわれは、時間的余裕を持って、状況を分析して、反応できる。幅広い分野にわたるインフレ圧力は、まだ生じていないが、必要があれば、FOMCが信認を維持するために、行動を起
こすと確信している」
原題:Fed's Pianalto Comments on U.S. Economy, Rate Policy and Jobs 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
(抜粋) {NXTW NSN HZ5L940UQVI9
Editors: Greene
ニューヨーク 高井夕起子 Yukiko Takai ytakai@bloomberg.net Editor:Yamahiro
記事に関する記者への問い合わせ先:
ワシントン Brendan Murray brmurray@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:
Kevin Miller kmiller@bloomberg.net