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(回答先: 韓国企業、研究開発費の割合増加も先進国の半分 【これでは韓国は日本に追いつけない】 投稿者 TORA 日時 2004 年 4 月 23 日 19:26:44)
反日イデオロギーの終焉
http://members.at.infoseek.co.jp/konrot/hanniti03.htm
１９４８年８月１３日の建国以来、韓国は一貫して反日政策を採ってきた。
昨今のインターネットの普及により、韓国内では政府の反日教育に多少なりとも疑問を持つ人達も若干ではあるが増えてきている。
だが、そういった人達に韓国では「親日」のレッテルを貼り付けるのである。
日本ではあまりピンとこないかも知れないが、「親日」のレッテルを貼られることは韓国内では社会的な「死」を意味することである。
親日サイトが韓国内で開かれると、「倫理に悖る」などの様々な理由で閉鎖に追い込まれ、時にはその制作者が逮捕されることもある。
最近では、「親日派のための弁明」を書いた著者が出国拒否となったり、著者のサイトが問題だとして提訴されたり、なによりこの本自体が有害図書指定を受けるなど、およそ近代国家における所行とは思えない前近代的偏狭ナショナリズムの発露をそこに見ることができる。
大体、自分たちが勝手に輸入禁止にしたものを「日本文化開放」などといって外交カードに使ってきた韓国政府の有様を見れば、彼らに蔓延る反日イデオロギーの程が知れるという物である。
世界中探しても、他国の文化を入れる入れないで揉めるような愚かな国は韓国くらいな物である。
反日は韓国の国是であり、韓国民のイデオロギーでもある。
日本人なら「今時、イデオロギーなど馬鹿げている」と一笑に付すであろう。
だが、韓国では今だこの反日イデオロギーを捨てることができずにいる人達がこれまた大勢いるのである。
正直、彼らに反日イデオロギーを捨てさせることは非常に困難であると思う。
これまで様々な討論で共通していた韓国人の「韓国は被害者、日本は加害者」という絶対的思想には如何なる客観的証拠もまたそれに基づく韓国人への反論も全て無意味に終わってきた。
韓国人にとっては何が何でも日本と日本人は悪者でなければならないのだろう。
そこに介在する如何なる善意も善行も或いは結果的にではあっても日本によってもたらされた韓国のプラスの面も全て否定されるのである。
これこそがイデオロギーの恐ろしいところだ。
少なくとも、反日イデオロギーは日本に対し正しく或いは公平に物事を判断できない多くの韓国人を生み出してしまった。
例えば、今韓国が日本の経済の失速を各新聞紙上で取り上げ、韓国人達が手を叩いて喜んでいる様が見て取れるが、そこに内在する問題点をまるきり意に介していないのである。
日本の経済失速と言うが、日本はいまだにその経済規模において韓国の１０倍以上を堅持し、或いは６６６兆円という途方もない債務も対外債務ではなく、１２００兆円以上にに及ぶ国内資産に対しての債務である。
日本は対外債権においては今だ世界一位の座にあることを韓国人は考えようとしないのである。
近年、韓国政府が極端な外貨不足に陥り屈辱的なIMF管理下に入ったのとは訳が違うのだ。
また、韓国経済の指標を見ると、どんなに韓国経済が良くなっても「対日貿易」は常に赤字であり続けている。
この意味を韓国人は考えているのだろうか？
韓国内で持てはやされるIT産業において、半導体などその基本の部分で日本へ依存してるのである。
即ち、半導体製造機自体を韓国内では作ることができないのである。
結果、韓国内で半導体製造を進めれば進めるほど対日貿易は赤字になっていくのだ。
その他の産業もこれと似たり寄ったりである。
韓国は産業の根幹の部分で日本に頼り切っているのである。
日本が韓国へ産業の根幹となる技術を輸出し、韓国はそれを使って物を作り、第三国はその韓国で作られた製品を購入する。
現在の韓国の大部分の産業はこの形態であり、またこの形態を続ける限り韓国が日本に追いつき追い越すなど１００年経ってもできない相談なのだ。
ところが、上記反日イデオロギーに染まった韓国人の多くはこの現状を冷静に分析できない。
韓国内の問題を自身に問いかけるのではなく、日本にその責任を問うのである。
曰く「韓国が技術を持てないのは日帝３６年の暴虐と搾取がそもそもの原因だ」
曰く「日本は朝鮮併合で悪いことをやったのだから、韓国にそのお詫びとして先端技術を供与するのは当たり前だ」
曰く「日本が技術を供与してくれないなら、勝手にコピーしてしまえ。相手は日本だから何でもやっていいはずだ」
韓国内での様々な基礎研究は日米欧に比べてあまりにも貧弱である。
かつて日本は基礎研究の結果などを米国などから取り入れ、それを発展させて高度な独自の技術を完成させてきた。
しかし、基礎研究分野の重要性に気が付いた日本は遅れを取り戻すべく大規模な国家予算を投入し欧米へ追いつくことを優先させてきた。
まだまだ欧米に立ち行かない部分もあるが、日本が逆に世界をリードする基礎研究も数多く存在する。
こういった、産業などの一番根幹の部分で日米欧はしのぎを削っているのだ。
韓国内の現状は、韓国人自身が一番良く知っているだろう。
こういった基礎研究の遅れは、現在そして今後も日米欧と韓国の間の格差を広げていくことだろう。
それはまた、韓国経済の限界を現しているのである。
では、何故韓国では基礎研究や知的所有権が見向きされないのか？
物一つ作るのもそこには「知的所有権」が存在する。
例えば、自動車一つ作っても各種特許（基本・応用特許）即ち「知的所有権」に対し、自動車メーカーは巨額の特許使用料を特許所有者に対し支払わなければならない。
この例だけ見ても、知的所有権の重要性が分かるだろう。
だが、韓国人にはよく理解出来ないらしいのだ。
これまで韓国では日本が作った様々な製品をコピーしてきた。もちろん、日本側に無許可だが。
それで利益を上げてきた彼らに「知的所有権」等と言ってもなかなかその本当の意味を理解することが出来ないのだろう。
日本相手なら何をしてもいいとあまりにも幼稚じみた韓国のこれまでの政策は、「知的所有権侵害大国」という名称を韓国に与える結果となってしまった。
知的所有権の侵害は、間違いなく今後の生き残りを掛けた世界経済競争で大きなダメージとなるだろう。
反日イデオロギーという馬鹿げた妄想が韓国人に与える影響を考えるなら、今こそ反日イデオロギーを克服し、韓国は日本と真正面から向き合うべきである。
ただひたすら日本を卑下し、韓国がいかに優れた国家であるかを宣伝する行為は、あまりにも醜悪で愚かな偏狭ナショナリズムの発露であり、滑稽でみっともないだけである。
わずかではあっても反日イデオロギーを克服し日本と正面から向かい、また韓国の将来を本気考えようとする人達が韓国内に出てきていることは見逃せない事実である。
この人達が韓国の世論をリード出来るようになる日が来れば、それは韓国にとってもまた日本にとっても輝かしい未来への第一歩となるだろう。
韓国での反日イデオロギーの終焉が決して遠い未来ではない事を私は祈らずにはいられない。
韓国に蔓延する「反日」 （１２編収録） ２００４／３／８更新
http://members.at.infoseek.co.jp/konrot/han.htm
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。