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最近、野菜や果物の価格が急騰し、工業製品の価格も軒並み値上がりしている。今年4月はじめの統計庁の発表によると、消費者物価が今年3月までに3.3%も上昇した。4カ月連続で上昇を続けている。
生産者物価の上昇幅は、最近の国際運賃の急騰によりさらに大きい。今年第1四半期の生産者物価は昨年同期に比べ4.2%上昇し、1998年第4四半期(8.6%)以来最高となった。
某大手企業が運営する大型量販店の場合、辛(シン)ラーメン(1パック5個入り)が今年はじめに1950ウォンから2150ウォンに値上がりしたほか、こま油(500ミリ)は昨年12月1日に5800ウォンから8200ウォンと、40%以上値上がりした。
また、ツナ缶(1パック165グラム3缶入り)は今年3月1日に3600ウォンから3950ウォンに、トウモロコシ油(1.8リットル)は今年4月1日に3750ウォンから3950ウォンにそれぞれ値上がりした。
同量販店のチェ某(34歳)代理は、「昨年の夏以降、国際原材料価格の急騰により購入価格は上昇したが、長引く不景気のため原価上昇分を消費者価格に反映できずにいる」とし、「しかし、今の状況が続くと、会社側は耐え切れず、近くまた価格を上げるほかないだろう」とした。
景気低迷で苦しんでいる庶民の生活は物価上昇まで加わり、さらに厳しくなっている。ソウル・銅雀(トンジャク)区・上道(サンド)洞に住むキム某(女性/43歳)さんは、「前は1カ月分のコメと調味料を15万ウォン余で買えたが、今は20万ウォン円でも買えない」とし、「近所のスーパーマーケットでは、ラーメン価格が年初より100ウォン以上高くなり、スナック類も3袋入り990ウォンだったのが1袋400ウォンに値上がりした」とした。
中小企業に勤めるキム某(33歳)代理は最近、1箱2000ウォンするいつものタバコを1600ウォンのものに替えた。キム代理は「不景気で給料は凍結されたのに、支出だけ増えている」とし、「支出を減らすのももう限界で、最近は昼食に弁当を持参している」とした。
チェ・ヒョンムク記者 seanch@chosun.com
シン・ウンジン記者 momof@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/12/20040412000070.html