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(回答先: 三菱自動車の再建協議、ダイムラー主導で大筋合意 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 06 日 16:14:32)
三菱ふそうトラック・バスのタイヤ脱落問題で、国土交通省は6日、ハブの欠陥を示すサンプル調査結果について「14年の監査の際、書面で国土交通省に報告した」とする三菱側の説明を否定する調査結果を発表した。
三菱側の説明を「虚偽」とは断定しなかったが、国交省幹部は「リコールが必要と判断するのに重要な資料について何ら説明がなかった。非常におかしなことだ」と不信感をあらわにした。
サンプル調査は、ハブの整備が適切で摩耗が基準を下回っていても、亀裂の発生率は28−29%に上り、摩耗が進んだハブでの発生率と変わりがないとの内容。同社の渡辺悠常務がリコールを届けた3月24日、監査で報告したと会見した。
国交省の説明によると、14年6月の特別監査の際、同省の担当者は栃木県内で、ハブの摩耗が基準を下回っているのに、破損したケースがあることをつかんでいた。
このため、担当者はコンピューター入力された破損ハブのデータのうち、栃木県の同社系販売店のデータをプリントするよう要求。印刷された3ページには、問題のサンプル調査のデータが一部含まれていたが、三菱側から「整備が適切でも亀裂の発生率に変わりはない」という全体像が分かる説明はなかった。
監査の結果、摩耗が基準未満でも亀裂や破断のケースがあったことが判明し、国交省が調査を指示したが、三菱側は「特殊な事例」と回答しただけだったという。
(04/06 14:24)
http://www.sankei.co.jp/news/040406/sha073.htm