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衆院は1日午後の本会議で、後半国会の最大焦点である年金制度改革関連3法案の趣旨説明と質疑を行い、今国会での年金審議が始まった。小泉純一郎首相は同法案について「国民の年金に対する信頼を確保することは先送りできない課題だ」と改めて今国会での成立の必要性を強調した。民主党が掲げる公的年金一元化に理解を示した自身の発言に関しては「(民主党が)対案を出すから協議してほしいと言うなら政府としても真剣に受け止める」と明言し、政府案の成立を前提に、一元化問題についての与野党協議に応じる考えを重ねて示した。
民主党の枝野幸男政調会長は、首相が政府案に含まれていない一元化を支持していることを取り上げて「政府案は欠陥法案で、審議入りする意味がない」と批判。これに対し首相は、政府案を「給付と負担の均衡を図ることは本質的課題。今回の改革は抜本的な改正だ」と位置づけた上で「法案と一元化の議論は矛盾しない」と述べた。また、首相は「具体的対案を出してほしい。国会審議の過程で議論させてほしい」と語り、野党に委員会審議に応じるよう求めた。【吉田啓志】
[毎日新聞4月1日] ( 2004-04-01-20:31 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040402k0000m010070000c.html