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(回答先: カネボウへの銀行による金融支援額、現時点で算定困難=金融庁長官 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 15 日 21:43:20)
産業再生機構の支援決定後初のカネボウの債権者説明会が15日、都内のホテルで開かれた。化粧品事業の評価が低くなるなど再建の枠組みが変わり、金融支援の可能性が高まっている。このため、地方銀行などからカネボウ経営陣や主取引銀行の三井住友銀行への批判が相次ぎ、説明会は紛糾した。
説明会には92行の担当者が出席。本来は「私的整理のガイドライン」に基づく説明会だったが、10日に機構支援が決まり機構主催の説明会に切り替わった。
説明会では、本体の資産査定によっては、金融支援を要請する可能性があると機構から説明があった。債権放棄の手法について機構側は「原則的に(債権額に応じて負担額を決める)プロラタ方式になる」と説明。このため、地方銀行を中心に「ここまで放置した主取引行の三井住友銀行が責任をとるべきではないか」「経営責任は」という趣旨の厳しい質問が相次いだ。
また「花王に化粧品事業を売却したほうが現金を獲得できた」という質問も出たがカネボウ側は「労働組合の反対でできなかった」と述べた。
今後は、機構とカネボウが詳細な再建計画を5月中旬までに金融機関に提示。金融機関は、6月9日までに債権の買い取りに同意するかどうかを機構に伝える。
(03/15 22:52)
http://www.asahi.com/business/update/0315/082.html