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(回答先: 家計金融資産、3年ぶり増加nikkei 投稿者 M 日時 2004 年 3 月 15 日 15:00:19)
[東京 15日 ロイター] 日銀が発表した2003年第4・四半期の資金循環速報によると、家計の金融資産残高は2003年末に1410兆円となり、暦年では3年ぶりに増加に転じた。また、1400兆円台を回復したのは、2001年末以来2年ぶり。株式の評価額が上がったことが主な要因。
家計の金融資産のうち、7.4%を占める株式・出資金の残高が12月末に104兆円に上り、前年比で20.3%増加、株式だけでは、26.2%増加した。日銀によると、家計の株式・出資金の取引自体はこの1年間で3.7兆円の売り越しだが、評価額が21.2兆円増加、これが全体に寄与したという。
株式・出資金に関しては、家計のほか、民間非金融法人(企業)や金融機関についても取引は減少しているが評価額が寄与して残高が前年より増えている。一方で、海外部門についてのみ、取引も10.7兆円買い越しとなり、評価額も9.9兆円上昇、両面で残高押し上げに寄与している。この1年間で日本株を積極的に買い越したのは海外部門だけということであり、国内の各主体は株価上昇の恩恵に預かったことが浮き彫りになった。
家計の金融資産は、このほか、外貨預金が前年比23.9%増えて過去最高の残高となったほか、対外証券投資が同60.5%増と、外貨建て資産が大きく増えている。