現在地 HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 666.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 昨年「へたり牛」45万頭─「東京新聞」夕刊 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 5 月 06 日 16:37:45)
歩行困難牛も食用可
米、BSE対策の緩和検討
【ワシントン=広瀬英治】マイク・ジョハンズ米農務長官は15日、ワシントン市内でロイター通信などに対し、米国内のBSE(牛海綿状脳症)感染予防策の一部緩和を検討していることを明らかにした。全面的に禁じている歩行困難な牛の食用流通を、部分的に解禁する方向だ。
ジョハンズ長官は「月齢30か月以下の若い牛が輸送中の骨折で歩行困難になった場合までBSE感染を疑う理由はない」と述べ、歩行困難の症状があっても、明らかにBSE感染の恐れがなければ食用に回すことを認める考えを示した。
農務省は2003年末の米国内でのBSE発生を受けて感染予防策を大幅に強化し、BSE症状の一つでもある歩行困難を示す牛を、理由を問わず食用禁止とした。しかし、米国内の年間処理頭数約3000万頭のうち、歩行困難な牛は約20万頭もいるため、畜産業界などが食用禁止の基準緩和を強く求めていた。
農務省は、今年6月をめどに終了するBSE検査強化期間中に新たな感染牛が見つからなかった場合、検査頭数の縮減など検査体制の縮小も検討しており、米消費者団体などから不安視する声も上がっている。
( 2005年4月16日 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/features/kgbs/200504/kg20050416_41.htm
▲このページのTOPへ HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10掲示板