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BSE全頭検査緩和を容認・食品安全委専門調査会
国内の牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しを審議している食品安全委員会プリオン専門調査会(座長・吉川泰弘東京大教授)は28日、全頭検査の緩和による食肉のBSE汚染のリスク変化について「非常に低いレベルの増加にとどまる」と評価する答申案を取りまとめた。
農水省と厚生労働省が諮問した全頭検査緩和を含む見直し案を容認する内容で、これにより全頭検査から20カ月以下の牛を除くことが事実上決まり、米国産牛肉の輸入再開に向け前進した。
ただ米国産牛肉の輸入条件については、あらためて食品安全委が審査するため、解禁時期は夏以降の見通し。全頭検査緩和の実施時期は、関係省令改正前に一般から意見を受け付け、さらに省令改正後は周知期間が必要なため、5―6月になりそうだ。
答申案は「全頭検査から若い牛を除外するのは時期尚早で、現段階で緩和すれば若い牛の感染状況が把握できなくなる」とする批判的意見も付記した。食品安全委で審議し、正式な答申案をまとめる。〔共同〕 (20:26)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20050328SSXKB053128032005.html
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