現在地 HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 569.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米次期駐日大使、早くも日本に注文 牛肉輸入や米軍再編
2005年03月16日01時26分
米国の次期駐日大使に指名されているトーマス・シーファー氏は15日、米上院外交委員会で行われた指名承認のための公聴会で証言し、米国産牛肉の輸入再開や、在日米軍の再編・再配置問題をめぐり、早くも日本側に注文をつける姿勢をみせた。
冒頭の発言のなかでシーファー氏は、現在両国間で深刻な外交課題となっているBSE(牛海綿状脳症)問題に関して「現在の論争は、できるだけ早く日本への牛肉輸出が再開されるように決着しなければならない。政治ではなく科学に基づいて最終決定を下さなければならない」と述べた。全頭検査は非科学的で不要だとする米政府の立場を踏まえ、早期輸入再開を求める考えを強調したものだ。
一方、在日米軍の再編・再配置については「我々の共通の狙いは、米軍と自衛隊に侵略を抑止する能力を持たせることだ」と語り、「抑止力の維持」を最優先する考えを強調。再編・再配置のもう一つの目的とされている「負担の軽減」に関しては「両国民にとって、在日米軍の負担が削減されることを望んでいる」と語り、駐留米軍の維持が米国にとっても「負担」であって、日本は自らの負担軽減だけでなく米側の軽減にも協力すべきだとの考えを示した。
http://www.asahi.com/politics/update/0316/002.html
▲このページのTOPへ HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え10掲示板