現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 449.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【ワシントン=吉田透】ペン米農務次官は9日の記者会見で、日米間の牛肉貿易の再開を巡り最大の焦点になっている牛の月齢判別方法について、日米の専門家が数週間以内に合意するのを期待すると語った。
ペン次官は月齢の判別方法について日米が合意を目指すと同時に、日本政府が米国産牛肉の輸入再開に向けた国内手続きも急ぐように求めた。
日米両政府は先月23日、BSE(牛海綿状脳症)発生を理由に停止していた米国産牛肉の貿易再開に向けて大枠合意した。生後20カ月以下の若い牛についてBSE検査なしでも輸入を認めるという内容。ただ牛の月齢判別方法で日米で見解が分かれており、45日以内に専門家レベルの協議で結論を出すことになっていた。
ペン次官は専門家らによる月齢判別法の検討は「進んでいる」と指摘。そのうえで「できるだけ早く結論を出したい」と強調した。月齢判別を巡って、米側は牛肉の肉質からも識別できると主張。日本側は「誤差が大きすぎる」と疑問を示していた。 (13:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041110AT2M1000S10112004.html