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(回答先: 米最大の畜産団体「日本向け牛肉輸出、年内に再開」 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 27 日 02:31:48)
米国が27日、韓米高位クラス農政当局者会談で牛肉禁輸解除などを要求、中国など他のコメ交渉参加国もこうした事実上の「多品目連携」要求を本格的に提起する懸念が高まっている。
この日午後、農林部会議室で約1時間にわたり行われた会談で米国側のペン次官は米日間の牛肉交渉の結果などを説明後、「米国産牛肉の輸入再開を検討してほしい」と要求したと農林部は伝えている。
米国は牛肉禁輸問題をめぐり、今年1月など2度にわたり韓国政府と高位クラス会談を行ったが、これまでは自国の対策などを中心に説明していただけで、公式的に輸入再開を要求したのは今回が初めてだ。
同時に米国側は病害虫と鳥インフルエンザのためそれぞれ輸入が禁止されているオレンジや鶏肉、アヒル肉の輸入再開も要求した。
これに対し農林部は狂牛病の場合、消費者の信頼確保が前提となるべきで、慎重な検討が必要な事案だという立場を伝えたとしている。また、オレンジや鶏肉、アヒル肉の場合、検疫問題であるだけに、専門家協議を通じ解決すべきという意見を伝えた。
これとともに許祥萬(ホ・サンマン)農林部長官は国内のコメ産業の政治・社会的な重要性を説明し「コメ交渉で米国の役割が重要だ」と強調した後、コメ交渉の円満な妥結に積極的な協力を要請した。
農林部はこれと関連し、「今日の交渉は懸案別に具体的な話し合いはなく、争点となっている事案について合意に至るため両者が共同で努力していくことに同意したのみ」と説明したが、韓国政府がコメ交渉で相手国の協力を得るため他の分野で相手国に譲歩するのではないかという懸念も出ている。
実際に全国農民会総連盟(全農)は今日、声明書を通じ「コメ交渉の争点が話し合われる席で牛肉問題を取り上げるのは、どのような形であれコメ交渉に影響を及ぼさざるをえない」と懸念している。
全農は続いて「米国産牛肉の輸入を再開し、追加的なコメ開放を強行するならば、激しい抵抗に直面するだろう」と強調している。
チョソン・ドットコム
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/10/27/20041027000084.html