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(回答先: 米で初のBSE牛、肉骨粉に加工し危うくアジアへ [読売新聞]【これほど杜撰な体制で危険部位完全除去を信じられる?】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 21 日 17:30:42)
昨年12月に確認された米国初の牛海綿状脳症(BSE)で、感染牛から加工された可能性のある肉や肉骨粉が今年1月、アジア向けに出荷されていたことが米会計検査院の報告書で21日、分かった。荷物は途中で回収され米国で埋め立て処分された。
また感染牛肉に対して回収処分(リコール)が実施されたにもかかわらず、卸売りから小売り段階でほかの牛肉と混ざって販売されたため、最終的にどの程度の感染牛肉が米国内で消費されたか把握できなかったことも明らかになった。
報告書は農務省と食品医薬品局(FDA)の食品リコール体制をより強化する必要があると指摘し、食品業者に対する通知の義務付けや罰則強化を盛り込んだ法律の整備を議会へ促した。
報告書によると、感染発覚後の今年1月8日、感染牛の肉骨粉などを含む可能性のあるコンテナ15個が「不注意で」ワシントン州シアトルからアジアへ向けて出荷された。報告書は出荷相手国については触れていない。FDAは昨年12月27日「感染の可能性のある物質は流通経路に入っていない」との声明を出していた。
業者が荷物の回収を指示、コンテナは2月24日に米国へ戻り、3月2日に最終処分されたという。(ワシントン共同)
毎日新聞 2004年10月22日 11時06分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20041022k0000e030043000c.html