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【フォートコリンズ(米コロラド州)=吉田透】BSE(牛海綿状脳症)を理由に停止している米国産牛肉の輸入再開に向けた日米専門家・実務者会合は5日、2日間の日程を終え閉幕した。BSE検査なしでの輸出を目指す米側は若い牛の月齢(生後月数)について「識別は可能だ」と日本側に理解を求め、早期の輸入再開を促した。
日本側は会合と現地視察の結果を持ち帰って早急に検討する。会合について外務省の金杉憲治北米第二課長は「建設的な話し合いだった」と語った。米側の対策で生後20カ月以下の牛だと確実に識別できると判断すれば、若い牛に限定した部分解禁を軸に最終協議に臨む方針だ。日本政府は現在、生後20カ月以下の若い牛についてはBSEの全頭検査から除外する方向で調整中。牛の月齢をどう正確に判別するかが輸入再開に向けた最後のハードルとして残っていた。米側が日本向けに輸出する牛肉が生後20カ月以下のものだと保証できれば、牛肉貿易の再開につながる。 (16:11)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041006AT2M0601106102004.html