現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 385.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 日米BSE協議が再開へ 4日から専門家会合 [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 01 日 20:49:00)
BSE、県が全頭検査を継続 10月05日
国がBSE(牛海綿状脳症)の全頭検査の対象から生後二十カ月以下の牛を除外する方針を固めた問題で、県は四日、独自に全頭検査を続けることを明らかにした。消費者の安心の確保が目的で、他県へ一斉実施を呼び掛ける一方、国にも全頭検査の維持を要望していく。
全頭検査は国内初のBSE発症を受け、二〇〇一年十月から実施していたが、米国産牛の輸入再開問題から内閣府の食品安全委員会が「現在の検査法では二十カ月以下の感染の発見は困難」などとして、検査を緩和する見解をまとめた。
ただ、広島県では二十一カ月の若牛の感染が確認されており、県は「消費者の理解が十分でないなかで、緩和されれば牛肉に対する信頼を損なう」と判断。古川知事も同日の記者会見で「国の方針でも最低限の安全は保てるが、安心は保てない」と述べた。
県が九月、買い物中の県民百十人を対象に実施したアンケートでも、75%が全頭検査の継続を望んでいた。
佐賀牛など県産牛で、県内で処理された牛は県の食肉衛生検査所(多久市)で検査されており、年間実績は約八千頭。うち二十カ月以下は約百三十頭(1・6%)しかなく、全頭検査を継続しても年間費用は四十万円しかかからない。
ただ、県内だけで検査を継続しても、県外産の牛が県内で流通しているため、県民の安心につながらず混乱を招く恐れがあり、他県へも一斉実施を呼び掛ける考え。全国では岩手、福島、岐阜、兵庫県が全頭検査の継続を決めたほか、数県が継続の方向で検討している。
http://www.saga-s.co.jp/