現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 340.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: BSE:食安委が報告書案「20カ月以下検出困難」(毎日新聞)―「21カ月の感染が確認されたから20カ月以下は困難」だって 投稿者 シジミ 日時 2004 年 9 月 04 日 20:38:41)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20040904ddm008010079000c.html
内閣府の食品安全委員会プリオン専門調査会がBSE(牛海綿状脳症)国内検査基準について「生後20カ月以下は検査対象外」とする方針を固めたことで、停滞していた米国産牛肉の輸入再開問題も大きく動き出す見通しになった。早ければ今月中旬にも開かれる日米政府の局長級協議で日本側は米国側に「生後20カ月超の検査」を提案する。若い牛を対象に年内にも輸入が再開される可能性が出てきた。
この問題をめぐっては、7月の日米政府の専門家・実務者協議で、双方が「若い牛は、検査で完全には感染確認できない」との見解で一致した。
ところが、「食品安全基準は国内外無差別」が日本政府の原則であることから、日本側は米国への全頭検査要求を維持し、最近は専門家による第三者機関の食品安全委による「結論待ち」状態が続いていた。
政府は6日のプリオン調査会で結論が出れば、すぐに米国と局長級協議の日程調整に入る。ただ、米国は生後30カ月以上については歯列検査で判別できるとしているが、日本のように牛の生年月日や出生地などを管理する体制が確立されていないため、20カ月をどう判別するかなど、残されている課題も多い。
国内には消費者団体を中心に、全頭検査と輸入禁止の継続を求める声が根強く、国民の納得を得ることも重要な課題となる。【望月靖祥】
毎日新聞 2004年9月4日 東京朝刊