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(回答先: BSE:食品安全委 意見割れて報告書は先送り(毎日) 投稿者 ネオファイト 日時 2004 年 7 月 16 日 22:11:05)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20040807k0000m040097000c.html
国内のBSE(牛海綿状脳症)対策を検証している国の食品安全委員会プリオン専門調査会(座長、吉川泰弘・東京大教授)が6日、開かれた。現在の全頭検査から「若い牛」の除外を容認する報告書案を審議したが、「除外に対する消費者の疑問に、報告書で応えるべきだ」などの意見が出され、了承は今月中にも開かれる次回会合以降に持ち越された。
この日の会合では、委員から「英国で生後20カ月の発症例がある。感染期間の3分の2が過ぎた生後13カ月でBSEの病原体を検出できる可能性がある、との欧州の報告も記載すべきだ」との意見が出された。
全頭検査の見直しそのものについては時間がないまま議論されなかった。
報告書案は先月の会合で示され、検査体制を見直しても、国内で人の健康被害(リスク)は増えないとしている。「若い牛」の月齢の基準は、判断を示していない。
吉川座長は会合後、「報告書案のうち総論部分は原点となるものができた。各論については、少し回り道でも大前提を固めるため、議論を続けたい」と話した。【江口一】
毎日新聞 2004年8月6日 20時55分