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(回答先: ハンナングループ 6法人申請すべてに偽装肉(産経新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 5 月 28 日 20:18:32)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040610k0000e040055000c.html
国のBSE(牛海綿状脳症)対策を巡る偽装事件で、牛肉を大量焼却したごみ焼却場の管理者を務める福谷剛蔵・大阪府羽曳野市長(62)側が大阪地検に提出した、大手食肉販売「ハンナン」元会長の浅田満容疑者(65)との面会記録が虚偽だったことがわかった。また、福谷市長自身が、この改ざんを秘書職員に指示していた。指示があったのは先月下旬で、柏羽藤環境事業組合の議会が開かれた今月1日の数日前という。
福谷市長は今月1日に開かれた同組合議会で、浅田容疑者から焼却依頼を受けた日について、市長らの来客予定が記載されたノートを根拠に「01年12月28日」と説明。ところが、2人が市長応接室で実際に面談したのは、この日より前だったとみられる。福谷市長から指示を受けた秘書職員が組合議会の質問に備えて28日に面談したように改ざんしたという。
市幹部は毎日新聞の取材に対し、市長の指示を直接受けた別の秘書幹部が改ざんしたことを認めたが、「理由はよく分からない」と話している。
ところが、関係者によると、牛肉が一般廃棄物として、ごみ焼却場で処分されることが正式に決まる前から、浅田容疑者から頼まれ、焼却の承諾をしていたことを隠すためだった可能性もあるという。
福谷市長は今月5日の会合後に体調不良を訴え、羽曳野市内の病院に入院している。
毎日新聞 2004年6月10日 12時19分