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(回答先: モツは危険?牛の特定危険部位範囲拡大(日刊スポーツ) 投稿者 ZUMA 日時 2004 年 5 月 28 日 12:55:38)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040528-00000032-san-bus_all
輸入には影響せず
【パリ=共同】家畜の疾病を監視する国際機関、国際獣疫事務局(OIE)は二十七日、パリで総会を開き、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の国際安全基準の見直しについて、病原体の異常プリオンが蓄積しやすい脳、脊髄(せきずい)、回腸の一部など特定危険部位の範囲を「腸全体」に拡大することを圧倒的多数の賛成で決めた。
モツ料理の原料として腸を食材としている日本は「科学的根拠がない」として反対したが、押し切られた。
二十八日に正式に決議を採択し新たな安全基準が発効するが、二国間貿易では当事国の合意が優先され、OIE基準に拘束されないうえ、OIEが今回初めて認定した「暫定清浄国」(シンガポール、チリ、ウルグアイ、アルゼンチン)からの牛肉輸入には安全基準が適用されないことなどから、当面、日本国内のモツ料理用の腸の輸入には影響がない見通し。
総会では、特定危険部位の禁輸対象となる牛を現行の生後「六カ月以上」から「十二カ月以上」に緩和することも決めた。
◇
≪亀井農水相は見直しに難色≫
亀井善之農水相は二十八日の閣議後の記者会見で、国際獣疫事務局(OIE)が二十七日の総会で、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の国際安全基準を見直し、特定危険部位を「腸全体」に拡大することを決めたことについて「わが国では腸を食べる習慣がある」と述べ、国内の規制見直しに難色を示した。
ただ国内規制については厚生労働省が所管しており、今後、同省が規制の在り方についての検討に着手することになるとみられる。(産経新聞)
[5月28日15時55分更新]