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(回答先: 東海村臨界事故五年/<臨界事故>霞が関で追悼集会 脱原発の市民団体 [中国/毎日] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 10 月 01 日 00:56:40)
茨城県東海村臨界ヒバク事故5周年を迎えた9月30日、東京圏行動(同実行委員会の主催)の催しが午前と午後行なわれ、その後も後を絶たない原発事故の再発防止を誓い合った。
午前中は原発の監督官庁である経済産業省原子力安全・保安院前で追悼行動。「原子力事故をくり返すな」「傷だらけの原発を運転するな」等のノボリ旗がならび、死者を弔う歌『2羽のカラス』を歌った。臨界事故の起きた午前10時35分に参加者一同で1分間黙とう。その後、一人ひとりがキクを演壇に献花し、原子力事故で無念の死をとげた人々を追悼した。
夜は、会場を渋谷に移し、臨界事故と美浜事故の講演集会が開かれた。基調報告のあと、大泉実成さんら4名が講演。大泉さんは「5年前の臨界事故でヒバクした父が美浜原発事故を報じるテレビの前でブツブツひとりごとを言いながら『またも土下座し、口ですまないというだけで終わるのか』」と憤っていたエピソードを紹介。原子力業界や政府は事故の再発を防ぐ「万全のチェック体制」を公言したにもかかわらず、昨年は東京電力のデータ改竄、今年は関西電力美浜オンボロ原発の重大事故(死傷者11名)があった。
ヒバクした大泉夫妻への健康裁判では会社は居直りゼロ回答である。誠意ある補償どころか、会社側は被害者を「詐病」よばわりすらしている。
東海村では700人弱がヒバクし、今年も300人以上が健康診断でさまざまな症状を訴えている現状も紹介され、裁判闘争への支援の訴えも出された。
(たんぽぽ舎 柳田真)
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/antena_pt?v=vol527