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(回答先: 原発トラブル隠し、福島原発で自主点検記録を改ざん [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 25 日 02:44:14)
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20040925/SHAK-0925-02-02-49.html
東京電力福島第一原発5号機で平成十二年十月、原子炉が停止した場合に余熱を取り除く残留熱除去系の自主試験データを社員が偽造、弁の異常を隠していたことが、東電への匿名電話をきっかけに分かり、東電は二十四日、試験に当たった社員二人を厳重注意処分にした。
同年には東電の原発の点検記録に改竄(かいざん)があるとの内部告発が国にあり、一連の原発トラブル隠し発覚につながった。
今回分かったデータ偽造について、東電は、安全と法令上の問題はないとする一方で「企業倫理と品質保証の観点から不適切」と認めた。
東電によると、十二年十月十七日に残留熱除去系の電動弁(熱交換器出口弁)の開閉試験で、本来全開しなければならない弁が57%しか開かなかったが、前回試験で完全に開いた際に要した時間を社内用のデータシートに書き、「良好」と記載していた。
異常は弁を駆動するネジの不具合が原因で、ネジを二日後に交換した。弁が57%開いた状態でも十分な水流を確保できるという。同機は当時、定期検査を終え、最終検査となる国の総合負荷性能検査を受ける前の調整運転中だった。
福島県は「過去の不正体質が明らかになった。情報公開などを徹底してほしい」(原子力安全グループ)としている。