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(回答先: リビア核疑惑:IAEAが報告書 調査に協力的と評価(毎日) 投稿者 ネオファイト 日時 2004 年 9 月 02 日 16:40:54)
http://www.asahi.com/international/update/0902/005.html
国際原子力機関(IAEA)は1日、イランがIAEAの停止要請に応じず、核兵器開発につながる可能性のあるウラン濃縮関連活動の再開に向けた動きを進めているという報告書を理事国に配布した。
朝日新聞が入手した報告書とIAEA筋の情報を総合すると、イラン側は6月、イスファハンにあるウラン転換施設で37トンのウラン精鉱を使い、濃縮ウランの原料となる六フッ化ウランを作るため8月から9月にかけて大規模な実験を行う意向を表明した。
その後、ナタンズなど3カ所の遠心分離器製造施設で、IAEAが取り付けた封印を外し、遠心分離器用の回転筒の製造を再開した。8月中旬までに約70個が製造され、IAEAは回転筒が実際に使えないよう封印することを求めたが、イランは拒否している。
イランは、IAEAが6月に核査察への協力が不十分とするイラン非難決議を採択したことに強く反発している。「信頼醸成措置」としてウラン濃縮そのものの停止は続けるが、関連活動については「核不拡散条約(NPT)が認めた権利だ」と主張し、ウラン転換や遠心分離器製造を進めた。
報告書は、イランの核施設で検出された高濃縮ウランが濃度54%と36%の2種類あることを確認。IAEA筋によれば、前者はパキスタン起源、後者はロシア起源と見られる。
(09/02 10:25)