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(回答先: 「点検漏れの指摘ない」 関電が原子力安全委で説明(朝日) 投稿者 ネオファイト 日時 2004 年 8 月 20 日 23:26:19)
関西電力美浜原発3号機の蒸気噴出事故で、検査会社「日本アーム」(大阪市)が昨年11月に関電に提出した点検計画書の分類表には、今回破損した配管について「未点検」を意味する「0(ゼロ)」と記され、点検履歴も空欄だったことが21日、日本アームの関係者の証言でわかった。
関電側は事故後に点検漏れの指摘を受けていたことを認めたが、その後、一転してこの指摘を否定していた。福井県警捜査本部は点検計画書について、関電が配管破損の危険性を事前に予見できた可能性を示す重要な資料とみて、日本アームから任意提出を受けた。
証言などによると、計画書は、配管の材質や位置などを記した点検台帳をもとに、日本アームが定期検査の対象として約400の配管の点検個所を記載。過去の点検記録から推定した配管の交換寿命を年数ごとに分類しているという。
日本アームは昨年4月、破損した配管が点検台帳の検査登録から漏れ、過去の検査データもなかったことに気付き、分類表に「0」と記し、点検履歴を空欄にした。「未点検」については昨年11月までに、関電の美浜原発担当者に口頭で説明したという。
(2004/8/22/03:05 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040822ic01.htm