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(回答先: 噴き出す蒸気、次々倒れる作業員 死傷者は下請け社員(asahi.com) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 8 月 09 日 23:47:11)
福井県美浜町の関西電力美浜原子力発電所3号機のタービン建屋の復水配管が破損し、11人の死傷者を出した事故で、関西電力は10日、破損個所が検査対象から漏れていたことを指摘された後も運転を継続することを、同発電所の点検担当者が独断で決めていたことを明らかにした。
藤洋作・関電社長は「点検の先送りは判断の誤り」と担当者のミスを認めた。
関電によると、破損個所の検査対象の登録漏れは、三菱重工業が1991年に点検個所をリストアップした管理システムを納入した時点で起きていた。しかし、点検を請け負った会社「日本アーム」(本社・大阪市)が昨年11月、破損個所が同様の原発では交換・補修されているのに、これまで点検されていなかったため同発電所の機械保修課の担当者に点検を提案した。
この時に同発電所担当者は初めて検査漏れに気付いた。
担当者は、破損個所の前後にある配管曲折部と、同じ構造の美浜2号機にある同様配管の摩耗が少ないなどを理由に、破損配管部分も「大丈夫だろう」と漠然と判断したという。関電ではさらに担当者や上司などから事情を聞くなどして、詳しい事実経緯を調査している。
(2004/8/10/23:11 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040810it15.htm