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福島第二原発 2号機原子炉を停止 水位上昇や冷却水漏れ(河北新報)
http://www.asyura2.com/0403/genpatu2/msg/319.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 8 月 09 日 22:50:50:ieVyGVASbNhvI
 

(回答先: 福島第2原発:2号機で冷却水漏れ [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 09 日 21:44:02)

 
福島第二原発 2号機原子炉を停止 水位上昇や冷却水漏れ

 東京電力は、6日に再起動した福島第二原発2号機(福島県楢葉町)で、原子炉の水位上昇や、3カ所の弁から原子炉冷却水が漏れるトラブルが相次いだため、8日午後10時半すぎに作業を中断し、原子炉を停止させた。外部への影響はない。9日予定していた発電開始は、大きくずれ込む見通しとなった。

 東電によると7日午後10時5分ごろ、原子炉の水位が規定値より約10センチ上昇しているのを確認。給水ポンプの停止などを行ったが、警報が発生する50センチを越え、最大85センチまで上昇した。
 7日夕方から8日未明にかけては、原子炉建屋付属棟にある手動弁1カ所と、原子炉建屋の冷却材浄化系保持ポンプ室の2カ所の計3カ所から、計7.8リットルの原子炉水が漏れた。放射能量は最大5200ベクレル。国への報告基準370万ベクレルは下回っている。

 原子炉冷却材浄化系配管とつながる廃液受けタンクへの流量が、毎時約2トンにまで増えたため、調査のため手動弁を閉めたところ、水圧がかかったことなどで、閉めた手動弁のほか、配管が接続している2カ所の弁からも漏れたとみられる。
 第二原発2号機は、原子炉格納容器漏えい率検査で、国内で初めてマイナス値を示したため、福島県が約2カ月をかけて独自の検証作業を行い、5日に再稼働を容認したばかりだった。同号機は6日、約2年ぶりに原子炉が再起動した。
(河北新報)
[8月9日15時11分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040809-00000007-khk-toh

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