現在地 HOME > 掲示板 > 原発 劣化ウラン フッ素2 > 314.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 4名もの作業員が亡くなった美浜3号機の二次冷却水大量流出事故糾弾![美浜の会] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 8 月 09 日 20:10:48)
原子力安全・保安院に入った連絡によると、9日午後3時28分、営業運転中の福井県美浜町の関西電力美浜原発3号機(加圧水型軽水炉、82.6万キロワット)で、警報とともに原子炉が自動停止した。調べたところ、タービン建屋内で蒸気漏れが発生、建屋内で作業していた作業員ら11人がやけどを負い、救急車で病院へ運ばれた。県警敦賀署によると、うち4人が死亡、4人が重症という。外部への放射能漏れはないという。
同県によると、原子炉が自動停止したのは、3号機の蒸気流量に問題が生じたとの警報が発信されたため。原子炉の停止とともにタービンも自動停止した。
同建屋内に漏れた蒸気は、2次系の蒸気で、放射能は含まれていないが、建屋内は、約200度の高温蒸気で充満したとみられる。
美浜原発は、同県の敦賀半島西側の先端に位置する。3号機まであり、1号機は日本初の加圧水型商業炉として、70年に営業運転を開始。国内の同型炉としては、最長の運転時間を記録している。
91年2月には、2号機で蒸気発生器細管が破断し、放射能に汚染された一次冷却水が漏れ出す事故があった。
加圧水型原発は、原子炉から出る高温高圧の一次冷却水を細管に通し、二次冷却水に熱を伝え、発電用の蒸気を発生させ、タービンを回す仕組み。
号外PDFはこちら
http://www.mainichi-msn.co.jp/etc/gougai/20040809_mihama.pdf
毎日新聞 2004年8月9日 17時49分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040810k0000m040015000c.html