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http://www.asahi.com/national/update/0508/024.html
政府と自民党が推進する核燃料サイクル事業のおひざ元の青森県で8日、自民党の河野太郎衆院議員が同事業の凍結を訴える講演をした。事業の拠点として六ケ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場を巡っては、県がいつウラン試験にゴーサインを出すか微妙な段階にある。講演に不快感を示していた自民党青森県連は河野氏への何らかの処分を党本部に求めることも検討している。
講演会は反核燃派の市民団体が主催し、青森市で開かれ、約150人が参加した。河野氏は、約18兆8000億円と試算される核燃料サイクル事業の後処理費用に触れた上で、「コスト的にやる必要があるのか。事業の是非についての国民的議論が必要だ」と主張、ウラン試験は延期した上で事業計画を再考すべきだとの持論を展開した。
この講演予定を知った自民党青森県連は先月末、「自民党が長年積み上げてきた経緯を無視した行為」とする津島雄二会長名の抗議文を、小泉純一郎党総裁あてに出していた。
ウラン試験実施のカギを握る三村申吾知事は衆院議員時代、河野氏とは議員会館の事務所が隣同士で個人的にも親しいが、この日の講演には顔を見せなかった。 (05/08 23:09)