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<米空母>通常型のキティホークは退役 原子力空母に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040401-00001059-mai-int
【ワシントン佐藤千矢子】米太平洋軍のファーゴ司令官(海軍大将)は31日、下院軍事委員会の公聴会で証言し、神奈川県横須賀市の米海軍・横須賀基地を事実上の母港とする通常型空母「キティホーク」が08年ごろに退役する予定と表明し、これに代わって「最も能力のある空母」を配備したいと述べた。最新型の原子力空母を横須賀に置く計画を示唆したもので、安全性や非核三原則をめぐる議論を呼びそうだ。
キティホークは61年に就役し、退役後には原子力空母に代わると見られてきたが、日本の核感情などへの配慮から米側は明言を避けてきた。
ファーゴ司令官は「日本は、長年に渡り米海軍第7艦隊の偉大な受け入れ国となってきた。日本の支援は東アジアと西太平洋の安全保障にとって決定的に重要だ」と述べ、キティホーク退役後も、横須賀基地を念頭に日本に空母配備を維持する重要性を強調。そのうえで「キティホークは08年ごろ交代する予定だ。最も能力のある空母の一つに代えたいと思っている」と述べた。
また「米国はあらゆる問題について強力な同盟国(である日本)と話をしているが、これも日本側に話をし、日本と協力して行う問題だ」と述べ、日本側との協議に入りたいとの意向を示した。
米海軍は現在、12隻の現役空母を保有。このうち通常型空母はキティホークとジョン・F・ケネディの2隻だけで、他の10隻はいずれも原子力空母。キティーホークの後継に原子力空母が配備されるとの観測が流れていたため、横須賀市では、すでに放射能漏れ事故への不安などから住民の反対運動が起きている。(毎日新聞)
[4月1日12時43分更新]