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如往さん、立岩信也さんの本、忘れているわけではありません。「自由の平等・簡単で別の姿の世界」
ただ読み物としては面白いのですが、読んだ後には何も残っていないことに気が付きます。本の帯には「働ける人が働き、必要な人がとる」ここでは惹かれましたが、帯の下の部分、
「いちばん基本的なものに立ち返れば、譲渡したくないものを譲渡しないですむように、分配が要請される、存在は代替されないし交換されない、存在のための分配、譲渡されないもののための譲渡、交換されない存在のための交換が求められる」
いろんな形での読み方があり、自分なりの解釈が正しいのか、間違っているのか検証のしようもない文章だと思いましたが。
もし出来れば要約をいただければと思いますが…
現在私が気が付いたことは、現代という時間の中で(近場の過去も入れて)未来の社会を勘案するのではなく、歴史的な流れの中で現在社会はどう出来上がってきたのか、そしてどのように変化しようとしているのかを、推測だけでなく、引用できる文章を取り入れて書いていくということです。この分野はなかなか他の人では出来ないのではないかと感じてきました。
そして未来の社会はどうなるべきか、ということでは基本となることは他社の労働の私有化を否定するという基盤の上に立った、新しい人間社会の構築を文章化することだとこのごろ感じてきたことです。
アズ フア ミイ アイム ゴーイング マイ ウエイ。英文の綴りをすでに忘れていますが。訳文しますと、人はなんと言おうとも我が道を行く。確かそんなことだと覚えています。自分なりのもので自分なりの社会を思惟していくことだと感じてきました。
如往さんと議論が出来ればと、書き込みました。