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(回答先: 「産業主義近代」の終焉:戦後日本が豊かになったのはただ単に「より多く働くようになった」から!? 投稿者 あっしら 日時 2004 年 7 月 01 日 04:11:44)
あっしらさん、こんばんわ。
とてもわかりやすいです。
わたしの希望は
>B:手に入れられる財の量が増えるより「自由」な時間が増えるほうがいいので一人あたりの労働時間を半分にする。
Bの選択肢なのですが、
>Bの選択は個々の労働者ができるものではなく、半分の時間だけ働きたいと言えば「じゃあ、退職しろ」となってしまうものだから、
>“自動”的ないし“無自覚”的ないし“強制”的に「より多く働くようになった」のである。
上記の現実のため実現出来ません。
もし、労働者に自由な選択権があったなら、Bの選択をする人間も多かったと思います。
今でも、フリーターになれば、”短時間労働”は可能ですが、とてもまともな生活基盤を形成することが出来ない
レベルの賃金しか得られなくなるので、実質、選択権がないのと同じです。
もし仮に、今、
1.現在と同じ給料で、労働時間が半分になる。
2.現在の2倍の給料になるが、労働時間は現在と同じ。
この2つの選択肢が、選べるとしたら、わたしは迷わず、1.を選びます。
週20時間労働で、月収20万円という条件で働ける選択肢があれば、それを選択する人間は
けっこう多いはずだと思っています。
本来、そのような条件でも、世の中、充分に回っていけるはずなのに、そのような選択肢が提示されない
現状は、おかしいと思います。
物質欲の強い人間は、より多くの時間働く。物質欲の小さい人間は、より少ない時間働けばいい。
そういう世の中で良いではないか。と、強く思います。