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(回答先: ますます困惑を深めていますので、バッサリ切ってください（半笑） 投稿者 あっしら 日時 2004 年 6 月 30 日 23:03:34)
あっしら様、
お返事をいただき、ありがとうございます。
引き延ばさず、一息で書いてしまいました。
朝から申し訳ございませんが、ゆうべは間に合いませんでしたので。
あたくしが問題とするところは、前に引用した
律さまの質問とおおむね同じと考えていただいていいんです（つまり、これ）：
=================================================================================
個別の関係の話に落とせば、「夫の浮気は許せない。嫌悪を感じる。悲しくなる」と考えている女性を妻にすることを選択したならば、そのルールをある程度引き受けなければならないはずだと思っています。そうではなくて、自分はそのルールは生きていない、それは妻のルールだから関係ないなどとは云えないはずです。
どことなくあっしらさんの論にはそのようなところがあるように思います。
=================================================================================
ただ、あたくしはその関連のあっしら様の発言内容を過去のやり取りからも例を引いて、
問いをもっと具体的なものにさせていただこうと思っていたというだけです。
これに付随したことも色々ありますけれども、主だったところはこれです。
この上の律さまの問いへのあっしら様のお答えは、
質問内容の答えにはぜんっぜんなっていませんでした。律さまは
=================================================================================
ある女性をパートナーとして選択したことによる、
彼女の感情や価値基準を尊重する責任というのはどうなるのか。
パートナーである彼女のルールが自分の行状には関係ないとはどういうことか。
=================================================================================
との問いを向けられたにもかかわらず、
あっしら様は大体の主旨としては
=================================================================================
私の趣味趣向が周囲の人に受け容れられなくとも結構だ。
好きに受け取れば良いのだ。
私の趣味趣向を相手が好ましいと思って一緒にいるならそれで良い。
相手の意も汲んでいるつもりだが、男女の関係は好みの問題である。
=================================================================================
・・・ルールにも価値基準にも相手の本音の気持ちにも
一切触れておられないじゃないですか（意を汲むって、どんな意を？）。
つまり、質問内容を殆どハズして答えておられるでしょう。
これじゃ、全然バッサリと潔く切られていらっしゃらないじゃないですか。
これが答えとして通用するとおっしゃるなら、いつかやり取りさせていただいていた
『議論をするための態度』というのは一体どこへ行っちゃったんでしょうか。
あっしら様からのご質問：
=================================================================================
律さんにレスした内容に疑義や不満を感じられたら、微温的という表現ではなく具体的に指摘していただければ、あれでお終いというわけではなくさらに説明をさせていただく心構えです。』
=================================================================================
上に書いた通りです。
あっしら様のお答えの内容そのものをエンハンスする説明を付けていただいても
理解の足しにはなりません。
もともとのお答えがハズれているんですから、その答えについて説明なさるのでなく、
もう一度同じ質問内容をハズさずに答え直していただかなければなりません。
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杞憂だと思います。
「出てくるはずのなかったであろうコメント」を具体的にお示しいただいたほうがありがたいです。
=================================================================================
あたくしに、パートナーに対しての最も際立って失敬な発言だと思われたところは、
律さまも言及された
『「当然、妻にも他の男性と自由にセックスすることを認めなければならない」ことはありませんよ（笑）』
http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/379.html
の中の
=================================================================================
「妻に認めさせるなら、当然、妻にも他の男性と自由にセックスすることを認めなければならない」とは思いますが、妻に認めてもらうことを求めないのなら、自分がそうすることと妻の振る舞いとは無関係です。』
=================================================================================
・・・これでした。これは軽く雑談板でも触れられていたことですが、
当時はまだ最も肝心なことが分かっていませんでしたので問題視しなかったのです。
その最も肝心なことというのは、
『誤解回避と女性賛歌』
http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/390.html
の中の
=================================================================================
私の妻も、「他の女につっこんだ器官を自分にもつっこんで欲しくないという生理的・物理的な嫌悪感」を共有しているようで、「浮気したら、汚いから３日間は家に入れない」と言っています。
=================================================================================
・・・これでした。
雑談板の時には、憶えておられないようなら後でURLを出しますが、
『奥さまはあっしら様の趣味趣向をよくご存知だが、もし浮気しての帰宅がバレたら
「浮気したら、汚いから３日間は家に入れない」
“くらいのことは言うかも知れませんね”』という程度の記述でしかありませんでした。
・・・あのですね。
これ（言うかも知れない）と
あれ（実際に奥さまがそうおっしゃったという事実がある）では
ことの深刻さは全然違うんですよ。
あっしら様は雑談板8の
『恥ずかしながらの回答です。』
http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/229.html
の中でこう書いていらっしゃったじゃないですか。
=================================================================================
セックスは相手に対するそれなりの感情（情念）があって行うべきものだとか、誰かのアソコに入れたナニが私の身体に触れるのは我慢ならないほどおぞましいというのであれば、私にとってはすごくわかりやすい“アウト”の理由です。
（そう思っているのなら、それは控えようかとも思います）
=================================================================================
『そう思っている』かどうかが不確実などころか
『そう言っている』とはっきりしていたのに
それでも『控えようか』となさるおつもりもなく
好き放題になさることを選んで来られた、ということになりますね。
あたくしの中では、ここまでお話を聞いて来て、
人間一般的な性質の問題意識に抵触するものとして
遂にバクハツしたものがある、という感じなのです。
雑談板であっしら様は、
奥さまがあっしら様の浮気で自己愛を崩壊させてしまうような女性なら
欲求不満に陥って関係を解消したくなるかも知れない、と明言されていましたが
奥さまがあっしら様のそういった傾向をご存知ないはずがありませんね。
出逢いについても修羅場を経たものであったと
簡単にお話しいただいていましたが。
ということは要するに、奥さまは、
どんなにあっしら様に外で浮気をして来られた身体で触れられるのが嫌でも
『３日間は家に入れない』程度の表現でしかそれを訴えられないということですよ。
そんなだったら関係を解消したくなる、とか
出逢いの時から分かっているでしょう、とか
あっしら様から言われるかも知れないとでも思ってごらんなさいよ。
その程度の表明をなさるのが精一杯に決まっているとあたくしは思います。
あたくしも同じ生理的不快感を共有していますが、
その強烈さは描写しがたいものがあるし、
少なくともあたくしの場合だと、とても３日で消える程度のものではあり得ません。
つまり、あっしら様は、最愛の人が嫌だとはっきり言っていることを
その弱みを盾に無理やり好意的に解釈して、
お好きになさり続けていらしたのではないの、
ナメていらしたのではないの、と訊いているわけです。
で、それがあっしら様にとって当然なら
あっしら様の愛はやはり自己完結していませんか？
・・・とそういうお話なんですの。
それに、どうですか、『知らなきゃ、そんなことをしていないと同じでしょ？』とは？
男にとっても女にとっても、
相手のことでそんなに割り切れることって本当にあり得るんですか。
雑談板の時には嫉妬というものは殆どしなくなったとおっしゃっていましたが、
今回の最大多数の最大幸福さまへのお答えなどを見ていると
あっしら様だってそこまで割り切っておられる確証はないと思えました。
むしろ、ご自分が自由でいたいから相手に何もおっしゃれず、
ご自分は嫉妬はしないと人には言い、
相手の浮気もご自分の性的快感にコンバート出来るさと
ご自分に言い聞かせておられる可能性さえあると思えました。
もしそうなら、いっそそれを正直におっしゃれば無問題なのに。
たとえご自分の身体の一部ではあっても、他の女性を抱いたと知っていれば
ご自分の最愛の人が耐えられないほど不潔だと思ってしまうものを
彼女の一番誇り高く一番無防備で一番脆いところの中に押し込んでも
彼女がそうと知らなければ、そうしなかったのと同じですって？
本当に愛していてそんな発想が出来てしまうものなんですか。
それが一体何をどう自覚なさっていることになるんですか。
・・・そういう目であっしら様の書かれたことの全てを読み返すと
あたくしは船酔いのような感覚に襲われます。
もう何日かは胃が塞がっちゃって、
箸でこじ開けるようにしなければ口にご飯も入りませんでした。
これは絶対的な善悪基準の話などをしているのではありません。
あくまでも、あたくしが限られたパズルのピースからお見受けする
あっしら様が選択されたパートナーの方の感受性を前にした
あっしら様ご自身の行動に関する判断、
論理的割り切りや折り合いの付け方がかなり“ユニラテラル”で
思い遣りに欠けていると映ってしまうことを問題にしているのです。
朧月夜さまが
『楽しそうなお話ですね。』
http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/388.html
の中でおっしゃったこと、つまり：
=================================================================================
他の女につっこんだ器官を自分にもつっこんで欲しくないという生理的・物理的な嫌悪感はもちろんあります。
=================================================================================
あ、あと相手の女性が本気にならないように十分に相手を選んで、浮気だというむねつたえてから。「好きになったんだ」はOKですが、「愛してるから」はNGです。そしてちゃんとイカせてあげてください。相手も楽しませるように。
ケアが不十分で、本気になっても女性を責めないでくださいね。女性はその器官上の問題で、セックスによって男性よりも本気になりやすい気がします。
男性は器官をつっこむだけですが、女性は体内に受け入れます。いえ、まじめにいっております。体内に受け入れると言うのは、自分の中に他のものが入るということです。浸食されるということです。支配されるということです。屈辱的なことです。ですので、愛している男性とするのが一番いいのです。平和なのです。
=================================================================================
そんなわけなので、侵食されたら心を保つために相手を愛しているんだと言う理由付けに逃げやすいようなきがするのです。
=================================================================================
・・・これらは、実は、
雑談板で独りであっしら様とのやり取りをさせていただいていた時
何とか言おう、言おうとし、また、
あれだけ『ちゃんと聞いて下さるのでしょうね』と念を押して
はい、というお答えをいただいて尚、どうしても言えなかった
（やり取りが途絶える直前の時期にそうしてずっと逡巡していた）ことだったんです。
あたくしにとっては それくらいキツいトピックなんですよ。
ですから、朧月夜さまに言っていただけて良かった。
あたくしがもしこれをあっしら様に申し上げていて
あっしら様の反応が朧月夜さまに返されたレス程度のものであったら、
心情的にもっとキツかったと思います。
女性にも色々な感性の方々がおられますが、
こういった感性を持った女性がどういうものの見方をするかを
もう少し知ろうという意欲を見せていただきたいところです。
朧月夜さまはそういう感性を持つ女性としてやはりハズさず指摘されましたが、
女性の多くは快楽追及目的のセックスの対象とされると
たとえそういった関係にすんなり導入はされたとしても、
やがて混乱してしまうことに往々にしてなります。
女性の身体の男性を受け容れる部分は、女性にとっては
まさしく自我そのものと認識されることが多いのではないかと思います。
（また、自我そのものと認識されるものの中に忌むべきものを挿入されて
女性がどんな気持ちを味わうかも、たまには想像しようとしてみて下さい。）
その辺りのことを踏まえていただければ、雑談板8の
『ちょっとずつ参ります。』
http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/215.html
『では、今日は質問の日にしましょう。』
http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/225.html
などで、あたくしが何故ああも、
同じ遊ぶにも相手を傷つけずきれいに遊べということや
最初から相手に本気になられる危険を見越しておけということにこだわるかが
もう少しはお分かりいただけるはずなのですが、
あっしら様はこういうヒントを見落とされるわけなんですね。
『続きを是非ともお願いします。』
http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/241.html
の中では『判断ミス』や『責任論』に言及されていますが、
きれいにお遊びになりたい向きは、
そういったことはハナから当てになさらないのが正解（安全という意味）なのです。
朧月夜さまのお言葉：
=================================================================================
ともあれ男性がた、浮気をするにも、覚悟と勇気と、めききと、そしてその危うさを楽しむ余裕が大切ということです。それがないのに浮気する男が多すぎるんです。
浮気も粋（いき）にしてくださいね�｡。
=================================================================================
の中の『めきき』とはよくおっしゃったものだと思っております。
ただ、最後の文章に関しては、あたくしの見解では
粋な浮気というものは存在しないんですけどね。
あたくしに浮かぶ形容はほろ苦いものばかりです。
ゆうべ一緒にお食事した、あたくしよりずっと進歩的な60歳を過ぎたご婦人が
あたくしのことを子供ね、とおっしゃいました。
『浮気なんて男の性なのよ、何の意味もありゃしない。鼻をかむようなものなのに。』
そうですか、ゆきずりの女の生身の身体を使って鼻でもかもうか、というような男は
あたくしは好きじゃないです、そうあたくしは答えました。
・・・そういうあたくしですから、
もうあたくしなんかの美意識が好ましいなどとはおっしゃらないで下さい。
それはとても残酷なことです。
ああ、ひどいことになっちゃった・・・。
『選択して下さい（笑）。』
http://www.asyura2.com/0401/idletalk8/msg/239.html
の中で、あたくしはこう書いていました：
=================================================================================
『セックスは相手に対するそれなりの感情（情念）があって行うべきものだとか、誰かのアソコに入れたナニが私の身体に触れるのは我慢ならないほどおぞましいというのであれば、私にとってはすごくわかりやすい“アウト”の理由です。
（そう思っているのなら、それは控えようかとも思います）』
これらは実際、論議に持ち出すのが間に合わなかっただけで、最重要項に含まれていることです。
ここから先をお分かりになれるように解説しようとすると、あたくしは
あっしら様に随分言いにくいことを言わざるを得なくなるんですよ。
それで後回しにしていただけです。
今まで誰も叱ってくれなかったので（笑）叱ってほしい、ということでもない限り、進むことが躊躇われます。
対話相手に対してどこまで言うことが許されるかを判断するのも、とても難しいです。
ここで打ち切れば、あたくしはあっしら様の疑問を少しほぐすことに協力はしたかも知れませんが、多少色っぽいおしゃべりをした以上の意味はありません。
ここより先へ行けば、手応えはもう少し出るかも知れません。
でも、きっとあっしら様は気分を害すると思います。
好奇心が対話の動機であったに過ぎないとすると、わざわざ叱られるような対話に持ち込むのは損かも知れません。
でも、そういうあたくしのもっと層の深い場所にある思いもご覧になれることになります。
聞く耳を持ってちゃんと反応してくれる相手にでなければ最初からしない種類の話になります。
それに対するあっしら様の反応が微温だと、今後あっしら様に、
あっしら様が長壁さまにされるような反応をし始めるかも知れません（笑）。
どうされます（笑）？ ここでやめた方がいいですか？
よく考えてお返事をお聞かせ下さい。
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・・・その続きに、この投稿はなったのかな、と思っております。
今度ばかりは、随分ひどいことになっちゃいました。
ぶち撒けるだけの毒を撒いたという感じになってしまいました。
収拾がつくのかしら。
これで、あたくしは大体のところは書いてしまったと思います。
あっしら様だけでなくみなさまから
異論ほか、ご意見を自由にお寄せ願いたいと思います。
ではまた、ごきげんよう。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。