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(回答先: 「実生産活動に従事しない人間が増える条件は、「善」である。」 投稿者 あっしら 日時 2004 年 6 月 20 日 15:02:31)
あっしらさん、こんばんわ。
>タイトルの真意は、「実生産活動に従事しない“時間”が増えることは、「善」である」です。
相変わらず、うまい表現ですね。わたしも、素直に同意できる見方です。
>私の書き込みに対して詭弁という批判も“頻発”しているので、それを氷山の一角だと自戒しつつも
>(けっこうナイーブなんです(笑))、エトスにつながるパトス的“攪拌棒”たらんことをめざしているので
>くじけずに続けていきます。
詭弁というか、哲学的内容の場合に、わたしの理解力不足なのか、充分に意味を咀嚼できないことも
多々ありますが、あっしらさんの書き込みを、ずっと読んできたなかから、基本的心性は
自分と似ていると、勝手に思っています(笑)ので、好意的に見させていただいてます。
頻発する”あっしら批判”に対しても、「こいつら、まだまだあっしらさんに対する理解が足りないなぁ・・・」と
残念な思いで、眺めています。
>実生産活動にそれほど従事しないでも人々(国民全体)が生きていける条件があるのに、
>それが、実生産活動に従事しない人間が増えるかたちになっているだけで、多くの人々に
>そのメリットが享受されていないのは異様(悪)だという思いから出たものです。
ほんとに、そうですよね。消費者金融のテレビCMが異常な回数流れている現実を見る度、
つくづくそう思います。こんな無駄な金融セクターを増大させるぐらいなら、その人間たちが
もっと産業セクター側に回り、みんなで仕事をシェアできたら、週休4日でも
皆が気持ちよく生きていける条件は、充分あるはずなんですけどね。
今の世の中は、実生産活動に従事しない人間が増え・さらにそこに退蔵される通貨が積み上がっていくだけの
経済状況になっています。ほんとに”異様(悪)”ですよね。
>「すべての人の実生産活動に従事しない“時間”が増えること」を実現するほうが意味があるとも思っています。
わたしの理想も、そこにあります。究極的には、労働時間が限りなくゼロに近くなることですね(笑)
今は、「金利取得者」「地代取得者」などに特権的に認められていることですが、これは
明らかにフェアではないし、マクロ経済的にも、退蔵通貨を増大させがちな”彼ら”ですから、
いろんな意味で害毒にしかなっていないので、自ら放棄していただくか、しないなら
強制的に剥奪するしかありません。(こう言うと、すぐに「共産主義者」というレッテルを貼られるが)(笑)