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(回答先: 実生産活動に従事しない人間が増えることは、悪である 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2004 年 6 月 20 日 01:57:52)
>最大多数の最大幸福さん はじめまして(ですよね?)
概ねKとすると異論無いところですが・・・
共産主義へのいざないとも思えるので(既存の共産主義は危険思想と思っています)
>誰か、「金利取得者」「地代取得者」の存在意義・有用性を説明できる方、いらっしゃ
>いますか?
に挑戦してみましょう(笑)
自由経済主義においては目指すべき目標が必要です。そのことが良いか悪いかは別にして「努力次第ではご褒美がもらえる」と云うのは立派な行動意欲の向上になります。
実際にその場に立った時の「良い目の想像」が生産性向上に繋がります。社会主義国家が衰退して行ったのもそこに原因がある事は有名です。つまり「責任感より欲望の方がより強い行動原理になる事は実証されているのです」
結論的には「彼等は」ステイタスシンボルとして存在意義がある訳です。現在社会の向上を計る上では「重要な存在意義」があります。
更に国家非常時には金庫としての役割もあります。もし国家破産をした場合は最大の被害を受けるのは彼等です。
その上で「思想家(特に共産主義者)」にとっては打倒目標との意義もあります。その過程の方法論の模索において考え方の進歩を生みますので人類の考察力向上に多大な功績がある筈です。
う〜ん、すごく存在意義、有用性は高いかもしれません(笑)
現実的に雇用者の存在は被雇用者の拡大を生みますので無意味ではありえません。共産党さんが良く主張する「企業体からの増税策」は企業の人員削減や倒産を生む失業者増大にも繋がるのです。
放置して勝手にさせると大衆は楽な方に流れていきます。それを向上の方向に向けるには法的規制や相互監視、責任論の浸透、などの方法が考えられますが、シンボルがあるだけで過度の自由束縛が回避されるならば「必要悪」もしくは「許される存在」程度にとどめるというのも考え方ではないでしょうか?