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(回答先: 正統の哲学・解題@なぜバークはフランス革命を批判したか? 投稿者 竹林の一愚人 日時 2004 年 6 月 16 日 14:42:50)
中国・インドネシアの人権侵害は未だに最悪です。だが、欧米先進国はミャンマーばかり問題にして、何故か本気で中国・インドネシアの人権侵害を問題にしない。
マネーロンダリングと関わりのある香港とシンガポールは似ているはずなのだが、このスタンスの違いは何なのか?何故、シンガポールは反動的アジア主義的志向で、香港は民主化志向なのか?特に地理的な状況を見るだけでは理解できない。これは研究に値すると思います。
中国・北朝鮮は革命という言葉が好きだが、現実には世界で最も反動的で進歩的な価値観とは無縁の暴力と搾取の世界である。何を革命するのか?思想と現実の差。中国・北朝鮮の実態はポトシ銀山であり、清朝であり李氏朝鮮である。日教組や社民党・共産党の人に「そんなに日本が嫌いなら北朝鮮に行ったらええんや!」というのはものすごい殺し文句かも知れない。ここほど、左翼が反対すべきものがある国はないだろう。中国には皮肉にも資本による暴力的搾取の自由と官憲による弾圧の自由以外の自由がない。律令制による搾取にさらされた農民が過酷な自由競争の追いたてられる世界支配層公認の体制なのだ。掲げられているイデオロギーが中国が共産主義で、インドネシアが反共などというものは意味ない。ある意味、中国でも北朝鮮でもフランス革命後に見られた大量虐殺が革命の名で現在進行形で行われていますが、その実態は反共開発独裁と言えるのではないでしょうか。