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(回答先: 「世界石油戦争」を読んで 投稿者 兼好法師 日時 2004 年 5 月 03 日 07:32:48)
兼好法師さん、ほじめまして。
>日本の銀行は、イスラム金融に学ぶべきだと思います。
自分はもうちょい過激に表題のように感じて勝手に教団名を付けました。自分も含め洗脳されきってますので電波な話です。
空気の使用料金を集金して回ったら、捕獲幽閉されますね。空気はタダってことになってますし、自分に集金する権利はないですから。でも考えてみてください。自分の周りにある物は、元をたぐれば全てタダなんです。拾ってきたり掘り出したり、取ってきただけです。人間がひねり出したものなんて、人間だけです。
今叩いているキーボードも大元は地球の恵みですが、製品にしてくれた人々の働に対して支払をしたつもりです。こんな時、経済システムやお金はとっても便利ですが、落し穴があります。なぜなら、報酬がキーボードを作るための資本を出した人にも、いや積み上げられた資本に対しても支払われるようになっているからです。
借金しようがしまいが、お金は使えば使うだけ、資本の在る所に報酬が流れるシステムになっています。つまり現在のお金には使用料が必要なのです。空気の使用料金が戯言であるのに、どうしてお金の使用料金は、誰もが平気で支払うのでしょうか? これは私たちが拝金教の信者として洗脳されているからです。使用料は、より信心深く熱心に投機をする信者へと集金され、最終的には拝金教の幹部の元に集まります。
自分の金を投資して、見返りを貰って当然。お礼するのが当然だし、拝金教なんて言いがかりだ。と思われるでしょうが、ここでの定義は逆です。信者になったからこそ、投資に使えるお金が手に出来たのです。それだけ身近ですぐに洗脳される教えなのです。お金の使用料金を集金する権利も拝金教のでっち上げで、洗脳されているからあたりまえと思うのです。
もっとも汗して蓄財できる額など高が知れています。巨財の多くは熱心な拝金教活動によって得られたものです。ダイヤや土地など本来無料な物に、ひっくり返るような値段を付け有力信者を増やすのも拝金教活動。その集めた富を数値化して電算機で永久に保持するのも拝金教活動。それらの仕組みを維持するのも拝金教活動です。
タダのものを人を使って製品にして、お金でお金を人より儲けさせて、自分は寝て待つ。こんなインチキな事があたりまえなのが拝金教です。
拝金教の幹部たちは、この仕組みを実行し都合よく改良てきた者たちです。過去の賢人は起こりうる先の事を考えて、卑しい事だと戒めましたが、今や拝金教の天下となってしまいました。彼らは「拝金教の教え」=「経済のルール」を自分たちで決める立場になりましたので、集められるだけの富を、正当な手段で信者から掠め取るのでしょう。
経済にはチットも詳しくはないので、ムチャクチャですが、諸悪の根源はこの拝金教だと思ってます。既存の組織は資本主義だ共産主義だとやり合うばかりで、ピンと来ません。現在も戒めを守るイスラム金融は、人類に残された良心ですね。
リンクは★阿修羅♪氏の商売っ気のない(w本屋さんです。地味ですが世の中を変えるのは真実を探ることを広める事だと信じます。とゆーか他に無い。
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