現在地 HOME > 掲示板 > 議論17 > 449.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 96年福岡チョモランマ登山隊の「見殺し」行為をどう評価します? 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 28 日 18:38:30)
私見と言うにしても余りにも直感的過ぎる私見で恐縮ですが、
元々罪深い(直感的発言の多さによる罪)私でございますから、罪を深めてみようかと
思いまして私見を述べさせていただきます。
先に謝っておきます。ごめんなさい。
このお題を考えてみますに、いくつも答えが出て来て困ります。
私の中で出た答えを申し述べます。お暇でしたら駄目出しをください。
1、助けるとすると、8人生還するかもしれないが、全滅の恐れもある。
見殺しにすれば3人は犠牲になるが5人は助かる。
0よりは5のほうが大きい。
なので可哀相だが見殺しにする。
2、人命は尊いので上のように数量化して考えることは許されない。
結果として数人の人命を犠牲にする、或いは全滅するという
リスクを背負うとしても、助けようとするのが人間として
本当の姿勢である。故に全滅覚悟で助ける。
3、元々倫理というものは人間の世界だけで作られ、通用するもので
しかない。従って、大自然との闘いの中においてこれは無視して
然るべきものである。「お前の代わりにこの山に勝つぜ」と
心の中で言いつつ見殺しにする。
視点によって正解が異なるわけでありまして、難しいですな。
ただ「見殺し」にした事を非難する資格は誰にもございますまい。
などと思いつつ「あ、(2)であっても『8か0か』で数量化してるじゃん」
と矛盾に気づきつつ「もっと考えて投稿すべきだよなぁ」と思う気だるい
午後であります。