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(回答先: 民主主義国家は多数派の「ワガママ」が“国策”になる政治制度 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 26 日 03:00:16)
今回わかったことは多くの国民は政府を擬人化してることかな。組織を擬人化しているのだから面白い。まあ、小泉人気もこの「小泉=政府」で擬人化しているからなんだろうけど。個人的にアメリカ的になってきたんだと思うな。なんていうか小泉辺りから多弁で個性的な首領が望まれていて、どこか政治が勘違いした方向に行ってるような気がする。これも愚民化政策が上手くいってるからなんだろうな。
日本国は国民主権だよな。政府は国民の代行で政治を行っている組織。ある意味首相も下僕なわけだが。政治家も先生とか呼ばれるうちに勘違いしはじめているというか。国民が給料払って雇っているだけなんだが、どうも雇われているという意識が低い気がする。どっちかというと「俺についてこい」て感じの輩が多いような。国民主権なのだから一応国民は我侭を言う。それが反映されるかどうかは代行者の下僕次第な訳だが。
それと国益だったら「悪行」でも正しいって感覚の人が増えたことかな。侵略戦争も実質支持してるのが多いのが、どうも現政府の支持率が正しいとしたら垣間見えるしな。このまま進むと日本人は損得だけで動く醜い生き物になっちまうな。ある意味合理的でコンピュータみたいだが、動物は非合理の部分を持っていて初めて動物足りえるから、どうもこの部分でも自然から外れはじめてるらしいや。物質はそう心配無いが、この国で子や孫を育てるのはなんだか怖いな。